MUUSEO SQUARE
ブラザース・フォア(The Brothers Four)は、1957年にアメリカ・シアトルで結成されたフォークソング・グループ。1960年のヒット曲『グリーンフィールズ (Greenfields)』で広く知られている。アメリカでフォークムーブメントが終わった後、1970年代に日本で大ヒットし多くのカバー曲を手掛けた。1962年には初来日公演も行った。1990年代にはトヨタ・ビスタのTVCMに楽曲が使用されるなど、幅広い層からの人気を誇った。
レコードは、人生のBGM。6,000枚以上のアナログレコードを収集した栗原氏の、音楽とレコードに包まれて過ごした半生について。
「人間は母親の体の中にいる頃から音の記憶が残っているんです。年齢を重ねて痴呆症になって自分の名前も思い出せなくなってしまっても、若い頃に好きだった音楽を聞いて、記憶が蘇る様なこともあるんです。」2018年11月某日。神奈川県某所、アメリカン・フォークを中心にアナログレコードを6,000枚以上所有する栗原氏のご自宅に伺い、お話を伺った。栗原氏は学生時代からレコードを集め始め、レコード好きが高じてレコード会社に就職。現在も音楽に関わる仕事に携わっている、いわば音楽と共に人生を歩んできた人だ。仕事も含めさまざまな音楽媒体に触れてきたが、最も愛着があるのは今でもアナログレコードだという。「私にとってアナログレコードは人生のBGM」と語る栗原氏。音楽配信サービスが当たり前になったいま、アナログレコードの魅力とはどんなところにあるのだろうか?そして栗原氏にとっての音楽とは。
ブラザース・フォア
イーグルス
リンダ・ロンシュタット
モダン・ジャズ・カルテット
アメリカン・フォーク
ジャズのレコード博物館
ビートルズ・レコードの歴史
「The Beatles」。1957年ジョン・レノンが「クオリーメン」というバンドを、英国リバプールの地で結成したことから全てが始まった。その後イギリスとドイツでライブ活動を続けて腕を磨いた彼らは、1960年頃より「The Beatles」を名乗り、1962年にレコードデビューを果たす。ファーストシングル「Love Me Do」に始まり、ラストシングル「Let It Be」まで、アルバムは「Please Please Me」から「Let It Be」まで200曲以上の名曲を世に送り出してきた。当時を知っているビートルズ世代の人たちはもちろん、現在の若い人たちにも愛されているロックバンドである。60年以上もの間、全世界で愛され歌われ続けているビートルズの曲だが、その音を聴くスタイル、記録の媒体は時代とともに変化している。レコード、オープンリールテープ、カセットテープ、CD、ストリーミング配信など。そんな中から、ここでは”アナログレコード”について焦点を当て、ビートルズ・レコードの魅力を再発見したいと思う。
お宝探しのレコード屋通いがやめられなくて。思春期からずっと側にあるアナログレコードの魅力とは。
コレクション・ダイバー【Collection Diver】とは、広大なモノ世界(ワールド)の奥深くに潜っていき、独自の愛をもってモノを採集する人間(ヒト)を指す。この連載は、モノに魅せられたダイバーたちをピックアップし、彼ら独自の味わいそして楽しみ方を語ってもらう。
ポーリッシュポタリーをはじめとする中欧・東欧の雑貨を集め続けて分かったこと
日本では、北欧雑貨が人気だ。では、中欧・東欧の雑貨と聞いて思い浮かぶものがあるだろうか?あまりイメージが湧かないのが正直なところ。今回はポーリッシュポタリーをはじめとする中欧・東欧のグッズを集めている橋下さんに魅力について聞いてみた。