怪獣ブームとは?

爆発的に怪獣がブームとなった時期のこと。大きく括ると3回の流行に分けられ、第一次怪獣ブーム(1966年~1968年)、第二次怪獣ブーム(1971年~1974年)、第三次怪獣ブーム(1978年~1980年)とされている。
第一次怪獣ブームは、テレビ番組『ウルトラQ(1966年1月2日から7月3日放送)』や、『ウルトラマン(1966年7月17日から1967年4月9日放送)』が中核となった社会現象。巨大な怪獣が登場する特撮テレビ番組や映画が相次いで制作され、児童を主体として爆発的に怪獣がブームとなった。
第二次怪獣ブームは、東映制作の『仮面ライダー(1971年4月3日から1973年2月10日放送)』が起源となり、別名「変身ブーム」とも呼ばれた。
第三次怪獣ブームは、ウルトラマンシリーズの再放送が引き金となり、社会現象を巻き起こした。

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怪獣ミュージアム館長 原坂一郎 インタビュー

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なべやかんさん所有のポップでかわいいソフビが大集合!ソフビの魅力を聞いた

得体のしれない存在として描かれる怪獣たち。だが、画面を抜け出し、ソフトビニール人形(以下ソフビ)になるとかわいらしさが生まれる。お笑い芸人のなべやかんさんもソフビを愛する1人。中でもブルマァク、マルサンのソフビは力を入れて集めているそう。怪獣フィギュアを集めて36年というなべやかんさんに、ブルマァクフィギュアの魅力について伺った。

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日本が誇るソフビ工房。その手仕事の全て!「シカルナ・工房」

こんにちは、ミューゼオ・スクエア編集部の佐々木です。突然ですが、こちらの写真を見てください。

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アーティスト系ソフビフィギュアに熱視線!

ウルトラマンや仮面ライダーのオモチャとして定番のソフビフィギュア。造形や彩色はちょっと甘いけれど、ヒーローだけではなく怪獣や怪人もたくさんラインナップされていて子供でも手をしやすい。価格もそこまで高くはないのですが、コレクション対象となっているものはとんでもないプレミアがついているものもあります。

このソフビフィギュア、いま中国やアメリカの若年層を中心に注目が高まっています。

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「スターウォーズがあるから、全てを頑張れる」30年以上グッズを集め続けている龍馬さんが歩むスターウォーズな人生。

2015年は、スターウォーズ・イヤーだ。
1977年、初めてスターウォーズの映画がアメリカで公開された。2005年には6部作の最後として『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』が公開。

それから、10年。

2015年12月に7作目の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開が予定されており、世界中のスターウォーズファンがとても心待ちにしている。私もそんな一人だ!
世界中で愛されているスターウォーズは、数え切れないほどのグッズが販売されている。そして、グッズの数に比例してコレクターの数も多い。
今回は、ご自身のスターウォーズコレクションをブログ「JMY'S PLANET DAGOBAH」で公開している龍馬さんに取材のお願いをして、改めてスターウォーズコレクションの魅力を語ってもらった。

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「マッチ箱を集めることは、物語を集めること」

そう語るのは、マッチ箱を紹介するブログ「マッチ好きの少女」の筆者であり、3000個近いマッチ箱を集めている白あずきさん。
数多く集めたマッチ箱は、知り合いから譲り受けたり、ネットオークションで入手した物も多いが、自分の足でお店に出向き入手したマッチ箱だけでも700個を超える。それらのマッチ箱を眺めると、入手した時の背景が蘇るのだと語る。お店の内装、マスターの顔、店員との会話。そんな物語を聞きたくて、白あずきさんにお気に入りのマッチ箱を見せてもらった。

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コカ・コーラグッズはアメリカの歴史を物語る

1969年のアメリカ。まだブレない軸が出来上がっていないみずみずしい感性に刺さったのがコカ・コーラのロゴだった。

アパレルメーカーの株式会社ジョイマークデザインは、代表の下山好誼(しもやまよしみ)さんが22歳の時に立ち上げた会社だ。2019年で創立50周年を迎える。

下山さんが会社経営と同じ年数続けていることがある。それがコカ・コーラグッズの収集。その数2万5000点以上。

「コカコーラは自分のものづくりの原点」そう下山さんは語る。世の中はモノ、モノ、モノで溢れていて、一つのモノに半世紀に渡って情熱を注ぎ続けるのは並大抵のことではない。22歳の青年に鮮烈なインパクトを残し、人生を方向付けたコカ・コーラグッズをご紹介。

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ミニカー専門店を初めて作ったレジェンドが主催するおもちゃの蚤の市「ワンダーランド・マーケット」に行ってみました

大人がハマる自動車のホビーを取材する連載の第3弾。
ミニ四駆やラジコンなどカートイの中でも、とくにファン人口が多いと言われているのがミニカー。
なかには数十万、数百万円で取り引きされる製品もあるミニカーの魅力とファンの実態を探るため、コアなミニカーファンが必ず訪れるという展示即売会「ワンダーランド・マーケット」と主催者の宇野規久男さんに取材した。