IWCとは?

インターナショナル・ウォッチ・カンパニー(International Watch Company 、IWC)は、1868年にフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズ(Florentine Ariosto Jones )とハインリッヒ・モーザー(Heinrich Moser)が創業したスイスの時計メーカー。創業当時は、アメリカ市場向けに懐中時計を販売していた。インターナショナル(International)と略称されることが多く、日本の時計業界でも「インター」の通称で知られてきた。
すべて手作業で作られているIWCの時計は精度がとても高く、独創的なデザインのものが多い。「質実剛健」と評される独自の社風を持つ時計メーカーとして知られている。
現在は7つのラインから構成され、活性化の為に毎年1つのラインを一新する手法がとられている。

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オメガ「フライトマスター(前期型)」&「シーマスターダイバー・クロノグラフ120m(ビッグブルー)」。とにかくデカくて厚くて重い!それでも装着したくなる時計とは。_image

オメガ「フライトマスター(前期型)」&「シーマスターダイバー・クロノグラフ120m(ビッグブルー)」。とにかくデカくて厚くて重い!それでも装着したくなる時計とは。

数多くあるオメガシリーズの中でも抜きん出てインパクトのある、フライトマスター(前期型)とシーマスターダイバー・クロノグラフ120m(ビッグブルー)。時計好きの間では「デカ厚時計」とカテゴライズされるこの2本の魅力を、愛用しているミューゼオ・スクエア編集長が今改めて語ります。とにかくこのサイズと重さ、並じゃない!

IWC マーク11とマーク12はシンプルなだけではない。身につけて胸が熱くなるパイロットウォッチの魅力とは。_image

IWC マーク11とマーク12はシンプルなだけではない。身につけて胸が熱くなるパイロットウォッチの魅力とは。

パイロットウォッチとして有名なIWCの名作 MARK11(マーク11)そしてMARK12(マーク12)。編集長がミスターバランスと称して愛用している2本には、シンプルさを極めた姿のかっこよさに加え、また別のエピソードがありました。

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オメガ、IWC、チュードル、タグ・ホイヤー、エベル…僕の腕時計クロニクル

オメガ、IWC、チュードル、タグ・ホイヤー、エベル……。腕時計専門誌でも執筆を担当している倉野さんがこれまで身につけてきた時計の数々。自分好みの一本と出合うまで、トライ&エラーも含めた倉野さんの時計クロニクルについて綴ってくれました。

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ポルシェデザイン by IWC。海の向こうに思いを馳せるワールドウォッチ

スタイリッシュなファッションアイテムを生み出してきた「ポルシェデザイン」。今回はIWCとコラボして作られた腕時計を紹介します。ミューゼオ・スクエア編集長の成松が惚れ込む「ワールドタイム by IWC」は約30年前に作られたアンティーク時計。しかし、いまの腕時計と比べてもひけを取らない機能とデザインなのだそう。

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身に付けたいのは歴史と哲学。スイスの機械式腕時計ブランド辞典

「小さな宇宙」と表現されることもある機械式時計。登場から200年以上経ち、スマートフォンで時間を確認できるようになったいまでも変わらない姿で人々に愛されている。その理由は、40mmほどのケースの中に英知の結晶ともいうべきものづくりのこだわりが秘められているからではないだろうか。

この記事では、いずれも長い歴史を持つスイスの機械式時計メーカーをピックアップ。一生を共にする時計が見つかれば幸いだ。

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シンプルデザインのロレックス(ROLEX)。ビジネスにもカジュアルにも品を与えてくれる普段使いの相棒

機械式時計ブランドの中では抜群の知名度を誇るロレックス。エクスプローラーなどスポーツモデルが人気なブランドですが、ミューゼオ・スクエア編集長の成松は、エアキングやデイトジャストをはじめとするシンプルな時計にロレックスらしさを感じているようです。

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アンティーク時計をもっと日常に。飾らない実力店ホロル・インターナショナル(Horol International)

代官山と渋谷を結ぶ八幡通りから一本入った閑静な場所に、一軒のアンティークウォッチ店があります。それが創業24年を数える老舗「ホロル・インターナショナル」。接客から時計のメンテナンスまで一貫して対応する、店主の廣江さんに取り扱う商品のこだわりなどを伺いました。

個性豊かなバブルバックが揃う。老舗のアンティーク時計店「プライベート・アイズ」の筋の入ったこだわりとは。_image

個性豊かなバブルバックが揃う。老舗のアンティーク時計店「プライベート・アイズ」の筋の入ったこだわりとは。

JR埼京線「板橋駅」、都営三田線「西巣鴨駅」から徒歩5分。昭和の街並みを残す北区滝野川に老舗のアンティーク時計店があります。それがプライベートアイズ。Instagramのフォロワーは7000人を超え、海外からお客さんも訪れるという実力店を取材しました。

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見るべきはケースコンディション?ケアーズで初めてのアンティーク時計を選ぶ

初めてのアンティーク時計選び。デザインだけで選んでいいの?コンディションはどう判断すればいい?実用品として末長く使えるアンティーク時計を選ぶコツを「CARESE」の石川さんに聞きました!

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オメガ、セイコー、オリエント。独自のセレクトが光るアンティーク時計店「スイートロード」。

「アンティーク時計は敷居が高そう」と思っている人に、ぜひ一度足を運んでほしい時計店があります。そのお店とは、川崎駅から徒歩7分の場所にお店を構えるスイートロード。お店のこだわりについて、「昔よく取材にきたことがある」と話す服飾ジャーナリストの倉野さんに解説していただきました。

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腕時計で色を纏う。カスタムオーダーしたエキゾチックレザーの時計ベルト

装いにはいつもテーマカラーを決めている。赤や緑、青、黄色など。

服はもちろん、カバンや靴、ジュエリーまで、テーマカラーに沿って選んでいくのだが、難しいのが時計だ。フェイスとベルトの色が統一されたものは珍しく、中でも赤や緑はなかなかお目にかかれない。よってベルトは、革製品を専門に扱う「マニュファクチュール ジャン・ルソー」でカスタムオーダーをしている。

いろいろな革を見てきたが、特に気に入っているのはスティングレイ(エイ)やリザード(トカゲ)などのエキゾチックレザー。革であるのに光沢感が強く、ブレスレットのようなインパクトがある。

いくつか揃ってきたので、今回は「時計で色を纏う」をテーマに4本をご紹介したいと思う。

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オメガ、IWC、チュードル、タグ・ホイヤー、エベル…僕の腕時計クロニクル

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アウトドア料理人・小雀 陣二さんが愛用する、デザインと機能性を兼ね備えた調理道具たち

美味しい料理をつくる人はきっと、とっておきの調理道具を持っているに違いない。そんな期待を胸にお話を伺ったのは、アウトドアコーディネーターの小雀陣二さん。料理は独学ながらレシピ本を出版するほどの腕前だ。今回は「細かいところまでこだわって揃えた」という彼の調理道具を見せてもらった。

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開化堂が手がける、優美で機能的な手作り銅製茶筒の魅力

茶筒とは、茶葉を入れる道具ではなかったか? そう思いながらも、絹よりなめらかな肌触りが心地良く、すべすべと撫でることを止められない。親指と中指で蓋を挟んで静かに引き上げ、落とし蓋の役割を担う中蓋をそっと取り出す。茶葉を使ったら中蓋を戻し、蓋を胴の口に少しかけて手を離す。すると静かに、静かに蓋が落ちていき、ぴたりと閉まるのだ。あまりにぴたりと閉まるので、まるで蓋が胴の一部に変化した瞬間を目撃してしまったような驚きがある。極めてシンプルな姿形の中に、一晩中語れそうな魅力が詰まっている、それが開化堂の茶筒である。