国鉄 ヨ8000形

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老朽化した車掌車、有蓋緩急車などの置き換え車両として
1974年(昭和49年)~1979年(昭和54年)まで製造された事業用車両。

制輪子を改良して、制動時の静粛性が向上。
また、国鉄が製造した二軸車掌車では、初めて便所が設置されたほか、
車内照明を蛍光灯に変更し、暖房設備として石油ストーブが装備されて、
乗務員の環境改善が図られている。

現在は、貨物列車への車掌乗務が原則として廃止となり、
本来の運用目的を失っているが、一部の特殊用途向けとして
少数ながら現在も活躍中。

実車では、某イベントにて実際にヨ8629に乗車を体験した。
日常的に利用する通勤・近郊車両とは違った乗り心地で
貴重な体験が出来た。

プロトタイプとして、ヨ8402が設定されている。
集電方式を採用しており、尾灯が点灯仕様となっているが、
室内灯組込には対応しておらず、ユーザーでの加工が必須となる。

備考:
・KATO
 ・11-703 KATOカプラー密連形A(黒) カプラー換装

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