新潟県胎内市持倉 両錐ねじれ水晶

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片面のみ柱面の大きさの差が異常に広がっていたり、結晶自体がツイストしていたり、それでいて全体がガタガタな両錐水晶。ガマ内部で阻害されずに成長したことが分かる水晶です。

よく見る持倉の水晶だと、中程度の大きさの単結晶(左右のねじれがないタイプが多いか)や、クラスタータイプが思い浮かびます。このタイプはガマのサイズからしてあまり多くはない部類。

サイズは1.5cmが最大。通常の両錐水晶であれば3cm程のものもありますが、こちらは狭い空間に目一杯伸びようとしたため、歪で短めになったようです。

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