ETAとは?

ETA(エタ・エス・アー・マニュファクテュール・オルロジェール・スイス)は、スイス最大のムーブメント製造メーカー。機械式、クォーツ式双方のムーブメントを製造している。
バルジュー(Valjoux)をはじめとする名門ムーブメントブランドを続々と傘下に納めてきた。ETA社のムーブメントを購入し、手を加えて販売している機械式時計ブランドは数多く、近年では西ヨーロッパで製造される機械式腕時計の大半が同社の機械を購入してそのまま、あるいは手直しして使用している。

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身に付けたいのは歴史と哲学。スイスの機械式腕時計ブランド辞典

「小さな宇宙」と表現されることもある機械式時計。登場から200年以上経ち、スマートフォンで時間を確認できるようになったいまでも変わらない姿で人々に愛されている。その理由は、40mmほどのケースの中に英知の結晶ともいうべきものづくりのこだわりが秘められているからではないだろうか。

この記事では、いずれも長い歴史を持つスイスの機械式時計メーカーをピックアップ。一生を共にする時計が見つかれば幸いだ。

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アンティーク時計をもっと日常に。飾らない実力店ホロル・インターナショナル(Horol International)

代官山と渋谷を結ぶ八幡通りから一本入った閑静な場所に、一軒のアンティークウォッチ店があります。それが創業24年を数える老舗「ホロル・インターナショナル」。接客から時計のメンテナンスまで一貫して対応する、店主の廣江さんに取り扱う商品のこだわりなどを伺いました。

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イギリスの鉄道模型ならではの魅力。同じ島国でありながら、日本と異なる鉄道事情に惹かれて

人々を、乗せ世界中を走る列車。国や地域ごとの特色豊かな鉄道文化を反映するように、また鉄道模型の世界も奥が深い。今回は日本でも数少ないイギリスの鉄道模型の愛好家、上原さんにその魅力を語っていただいた。

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庶民文化研究家、町田忍の”時代の変化”をストックする人生。

庶民文化研究家として、テレビ、雑誌などで有名な町田忍(しのぶ)さん。
10歳の頃(昭和35年)から現在まで、好奇心を頼りに気になる物を集め続け、そのジャンルは150を超えている。例として、チョコレートのパッケージは、6000個以上を保管。なかでもアーモンドグリコのパッケージでは、デザインが変わる度に購入をし続け、300個以上のパッケージコレクションになる。
そんな町田さんの味深いコレクションを、ミューゼオ・スクエアの連載で紹介できることになった。
記念すべき1回目は、「町田忍とは何者なのか?」。
町田さんの幼少期から、ヒッピーとして海外を歩き回っていた時代の話、そして、なぜコレクションを集め続けているのか訪ねてみた。