オールドミルクガラスとは?

16世紀にベネチアで製造され、当時は骨灰をいれて乳白色を表現していたと言われているガラス。1970年代には一部の小規模ガラスメーカーを除いて生産が終了。現在は、当時生産されていた製品のデッドストックや中古品がヴィンテージ商品として、アメリカや日本で高い人気を保持している。
2016年には、1970年代に実際にアメリカアンカーホッキング社のブランド・ファイヤーキングの企画生産に携わっていた、マイケル・シューク(Michael D. Shook)と、日本でファイヤーキングを復刻させた井置仁が新ブランドとして「オールドミルクガラス」を立ちあげたことが話題となった。

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アーリーアメリカンの世界観を現代に落とし込んだブランド「アジャスタブルコスチューム」。ご存知ない方もいるかもしれないが、近年このブランドがクラシックファッション界に衝撃を与え続けている。20代の若者から目が肥えたファッション通、さらには海外のヴィンテージマニアたちをたちまち虜にしているのだ。

デザイン、生地、ディテール、彼が手掛けるその全てがクラシックファッション好きに刺さる。彼とは、「アジャスタブルコスチューム」のオーナーでありデザイナーの小高一樹さんだ。企画からデザイン、工場とのやり取りまで、全て一人で行っている。

1920〜1940年代(物によっては1800年代)の古着を、今のスタイルとサイジングに修正し、小高一樹というフィルターを通してリプロダクトしている。日本、海外、どこのブランドでも見たことのない服ばかりだ。

今回、小高さんに取材し(取材時間も含め、当日はなんと5時間も付き合ってくれた!)、ブランドのコンセプトや立ち上げストーリー、デザインのこだわりなどを聞きながら、「アジャスタブルコスチューム」の人気の秘訣に迫る。