ボタン938とは?

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ヨーロッパ各地の様々なタイプのアンティークボタンを1冊に凝縮。永久保存版ボタン図鑑です。

著者、小坂直子がイギリスを中心に海外で買い集めた、アンティーク&コレクタブルボタンを紹介するビジュアルブック。
ひと口に“ボタン”と言っても、その素材や形、大きさ等々バリエーションは多岐に渡り、その世界は奥が深い。本書はその魅力と珠玉のコレクションを写真と簡潔な解説で紹介した、他には類を見ないボタン図鑑です。
単にボタンの可愛らしさだけでなく、ヨ-ロッパのファッション文化との関係性や歴史、デザイナーものやノベルティーものといった珍品、レアモノ、素材やボタン穴(シャンク)の解説など、興味深い豆知識が盛りだくさんです。

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スーツにもジュエリーをする習慣を。クラシッククロージングとブローチ

ジュエリーは身につけるだけで、仕事着をオフ仕様にしてくれる。

一時、スーツをより楽しく着るにはどうすればいいか、ということを真剣に考えたことがあった。スーツやジャケットなどの大物が揃ってきて、小物に注目し始めたころだ。

男性でも無理なくつけられるジュエリーがないものかと考えていたところ、スーツのラペルを飾るブローチに行き着いた。大昔は権威の象徴として身につけられていたジュエリーだが、最近はあまりしなくなってきたからだろうか。スーツにもジュエリーをするという習慣があってもいいと思った。

今よく使っているのは、ブリティッシュアンティークとターコイズのブローチ。

ブリティッシュアンティークのブローチはアンティークショップなどで集めている。高価なものではなく、つけてみたい、普段使いできるという視点で選んでいる。

ターコイズはジュエリー職人さんと相談しながら作ってもらった。元々石が好きだったのもあり、集めたものの中から特に気に入ったターコイズを使っている。産地による色味や模様の微妙な違いを楽しめるところが魅力で、コレクター心をくすぐられるのだ。

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文房具好きは業界でも有名で、海外のアンティークから職人の技を感じられる逸品までさまざまな文房具を集めているそう。当連載では、そんな堤さんが愛用・所有している貴重な文房具たちを、それぞれに繋がる文具愛ストーリーとともにご紹介していきます。

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得体のしれない存在として描かれる怪獣たち。だが、画面を抜け出し、ソフトビニール人形(以下ソフビ)になるとかわいらしさが生まれる。お笑い芸人のなべやかんさんもソフビを愛する1人。中でもブルマァク、マルサンのソフビは力を入れて集めているそう。怪獣フィギュアを集めて36年というなべやかんさんに、ブルマァクフィギュアの魅力について伺った。