MUUSEO SQUARE
レンズシャッターは、カメラのシャッターの一つ。レンズ部に、円形に組み込まれた金属製の複数の羽根(セクター)を開閉させ、露光を行う方式のシャッター。羽根の形状が様々で、葉のようなものが多いことから「リーフシャッター」とも呼ばれる。主にコスト重視のコンパクトカメラや、フォーカルプレーンシャッターの組み込みが難しい大型カメラ用のレンズや、基本的に一度シャッターを切るたびに毎回シャッター羽根が全開するので、中判カメラでも重宝された。
模倣の中にも個性あり⁉︎ 世界中で作られたコピー品、ライカ型カメラ選
趣味性が高いカメラについて日本カメラ博物館・学芸員の井口芳夫さんに様々な角度からお話をうかがう連載の第三弾。世界で最も愛されているカメラと言われるライカには、星の数ほど影響を受けた機種…というかコピーカメラが存在する。そんなコピーライカのなかでも、とくに個性的なカメラを紹介していこう。
透視ファインダー一式
レンズシャッター
フェド
Leica(ライカ)の単眼鏡 シルバーライン モノビット は、イギリス滞在をより楽しくしてくれる、旅の仲間。
毎年恒例となっている編集長のイギリス渡航。なんでも最近、イギリス滞在が楽しくなるツール、単眼鏡を手に入れたのだとか。今回はコンパクトかつオシャレなライカの単眼鏡をご紹介。
ローライフレックス、ハッセルブラッド、マミヤ。正方形画面の魅力は無限大。中判カメラをいとおしむ
趣味性が高いカメラについて日本カメラ博物館・学芸員の井口芳夫さんに様々な角度からお話をうかがう連載の第四弾。アンティークカメラファンのなかでもとくに、こだわりを持つカメラ好きが興味を惹かれるといわれる中判カメラの魅力を伺った。
香り、古の世から人々の心を捉えてきたもの
時代を超えて人々を魅了する香りとは?当連載では、パリを拠点とする本格的な香りのスクール「サンキエムソンス ジャポン」の代表兼講師であり、香水・ルームフレグランスなどの香り製品の開発、コンサルティングを手掛ける香り風景デザイナーの小泉祐貴子さんが、「本物の香りを見極めるために」をテーマに香り(フレグランス)にまつわるさまざまなことを解説していきます。今回は、本質的な香りの特質を識るため、香水の語源や宗教との関わり、歴史に残る美女たちが使っていたフレグランスなどをご紹介していただきました。
「心ときめく和の香り」稲坂良弘×小泉祐貴子 LIVE対談レポート 〜再注目されるお香。1500年続く日本の香文化を紐解く〜
香りデザイナーの小泉祐貴子さんによるフレグランス連載【本物の香りを識るために】の特別企画・ 第2弾!2021年11月に開催したオンライン対談をレポートします。創業440年の「香十」前社長であり、「青雲」「毎日香」などの歴史あるお線香ブランドを手がける日本香堂・特別顧問の稲坂良弘さんをお招きし、「心ときめく和の香り」をテーマにお話しいただきました。1500年続く日本の香文化。何からはじまり、どのように広まっていったのか、そして今の生活とどのような関わりがあるのか。貴重な本物の伽羅香木や香の歴史と深い繋がりのある文献をご紹介いただきながら紐解きます。対談は、銀座にある香十の香間「暁」にて、聞香の実演からスタート。当記事では、その後の対談模様をお届けします。