HGUC 191 RX-78-2 ガンダム - REVIVE-

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ガンダム!アムロ!行きまーす!

僕が一番上手くガンダムを扱えるんだ!

いるなっ!

ガンダム(RX-78)は1979年放送の機動戦士ガンダムの主役モビルスーツで「地球連邦軍」が開発した試作機の1機。
主人公「アムロ・レイ」の搭乗機。額のV字型ブレードアンテナと、人間の目を模した複眼式のセンサーカメラが特徴で、ほかのMSに比べ人間に近い形状を持つ。
これらの特徴は、以降のシリーズ作品に登場する「ガンダムタイプ」の基本となった。敵対勢力である「ジオン公国軍」のMSの多くを凌駕する性能を持ち、パイロットのアムロの成長と相まって「一年戦争」で伝説的な戦果を上げる。

通常、単に「ガンダム」と呼ばれる機体は、アムロの乗る白ベースに赤・青・黄色のトリコロールの2号機(型式番号:RX-78-2)を指すが、『ガンダム』本放送終了後に展開された企画や外伝作品などで、配色や一部仕様が異なる同型機が複数開発されたと設定された。

コックピットにはコアブロックシステムを採用しており、小型戦闘機であるコアファイターが変形し、上半身と下半身の間の腰として合体、ガンダムとして構成される。(ただしHGやRGなど小型プラモデルではオミットされてるキットが多く、今作もオミットされている)
このコアブロックシステムは高い汎用性があり、同期に生産されたガンキャノンやガンタンクにも採用され、状況に応じた戦闘も想定されていた。(ガンダムの上半身にガンタンクの下半身を合わせる等)

主力兵器は頭部バルカン、ビームサーベル、ビームライフル、ハイパーバズーカ、スーパーナパーム、ビームジャベリン、ガンダムハンマーと多数ある。

中でもビームライフルは強力で戦艦のメガ粒子砲を小型化させたと言われるビーム砲で弾数は最大出力で最高で約15発、可動式センサーの情報はFCSでRX-78本体のセンサー情報と統合処理され、高い命中精度を実現している。

ガンダムシールドは防御用の盾で、盾裏のハンドルをマニピュレーターで把持して使用する。重量は10トン。
ガンダム本体の装甲構造を単純化したもので、堅牢さよりも衝撃の拡散と吸収を目的として設計されている。
超硬スチール合金を基部とした高密度のセラミック素材をアラミド繊維で挟み、耐弾性を向上させた表面には高分子素材による樹脂が充填され、最表層にはルナチタニウム合金系素材が用いられた三重ハニカム構造となっており、投擲武器としても使用できるほどの堅牢さを誇る。
Gファイターの登場以降、これと合体してGアーマーやGブルになる時は右腕にもシールドを装備するため、必要に応じて2枚のシールドを重ねたり分離させたりできる機能が追加されている。

シールドとフィルムを使う事により単独での大気圏突入も可能であり、1年戦争時は当時劣勢だった地球連邦軍のミリタリーバランスを大きく変えるほどの戦力になった。

教育型コンピュータを内蔵しており、機体は学習機能を備えた非ノイマン型の高性能コンピュータで制御され、特性の異なる機体にも互換性を持たせている。
ミノフスキー粒子による超集積回路の機能妨害を回避するための措置であり、光結合回路(G・M・O)が使用されている。
これによってパイロットの負担は軽減され、新たな敵や環境に適応する能力を獲得している。
これは新たな敵と対峙した場合、コンピュータが自らプログラムを更新するもので、パイロットは攻撃と回避に集中することが可能となった。
また、同コンピュータは戦闘データを蓄積・更新し、もっとも適切な戦闘動作をソフト自らが生み出すことさえ可能としている。そのため、戦闘を経るごとに機体は強化され、パイロットの習熟に大幅に寄与した。
また、コアファイターにはハービック社製のMSと戦闘機の兼用操縦システムが採用されており、教育型コンピュータはその素早い転換や補助をも担っている。
自動索敵システムもあり、敵MSを捕捉した際に自力で照準まで合わせて撃つ。
データの蓄積が十分であれば、機体を自動運転させることも可能だがこの機能が使用されたのが確認できるのはラスト・シューティング(写真3枚目)だけである。

本キットはHGUCシリーズとしては2作目のガンダムで35周年に合わせて当時の最新フォーマットで制作された新生REVIVE版である。

武器はビームライフル、ビームサーベル、ハイパーバズーカが付属

全体的にシャープなデザインでコアブロックシステムは採用されていないため、腰回りは良く言えばスマートで悪く言えばいまいち頼りない感じも受ける。
個人的にはコアブロックシステムはなくてもいいが腰回りがもっとずっしりしていてもいい。

ただ可動は良いし、見栄えもそこそこで作るのも簡単なのでちょっと作る分にはお勧めしたい一品ではある。

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