PRIMUS
1892年、スウェーデン発の燃焼器具メーカー。
プリムスブランドのストーブはノルウェーの探検家ロアーム・アムンゼンの南極大陸横断や、登山家のエドモント・ヒラリーとテンジン・ノルゲイのエベレスト登頂などの歴史的偉業に携行されるなど長い歴史を持つ。使い勝手の良いクッカーやシングルバーナーは登山愛好家からの圧倒的な支持を得ている。
1892年、スウェーデン発の燃焼器具メーカー。
プリムスブランドのストーブはノルウェーの探検家ロアーム・アムンゼンの南極大陸横断や、登山家のエドモント・ヒラリーとテンジン・ノルゲイのエベレスト登頂などの歴史的偉業に携行されるなど長い歴史を持つ。使い勝手の良いクッカーやシングルバーナーは登山愛好家からの圧倒的な支持を得ている。
1904年生まれの「テディーガール」に会いたくて、伊豆テディベア・ミュージアムを訪ねてみた
テディベア好きなら、一度は訪れたいミュージアムが伊豆半島にある。
1995年に日本初の本格的なテディベア・ミュージアムとして誕生した「伊豆テディベア・ミュージアム」である。1960年以前に誕生したアンティーク・テディベアから、現在のテディベア作家が作ったテディベアまで数多く展示されている。
そして、何と言っても見逃せないのは「テディーガール」の存在である。
英国クリスティーズのオークションにて、アンティーク・テディベアとして世界最高額で落札されたテディーガールは、日本で出会えることができる最も古いテディベアである。そんな彼女に会いたくて、伊豆高原にある「伊豆テディベア・ミュージアム」を訪ねてみた。
経年変化を楽しむ「コーデュロイ」。その歴史と特徴、お手入れ方法までを徹底解説!
凹凸のある縦じま模様が特徴的な生地「コーデュロイ」。
肌寒くなってくると男女ともにアパレルブランドの店頭に並びはじめます。
保温性に優れ防寒が得意なこの生地は、秋冬のスーツやジャケット、トラウザーズ、ファッション小物など、様々なアイテムに使われています。
誰もが一度は目にしたことのある身近な存在の「コーデュロイ」ですが、その歴史や語源、畝(うね)の種類などについては知らない人が多いのでは?
連載 服を仕立てる前に知りたい「生地」のこと。今回は、この「コーデュロイ」について、深堀ってみましょう。
発見、木の個性 〜椅子の神様が紹介する12の銘木〜
椅子の神様、宮本茂紀さんの代表的な仕事のひとつにBOSCOがあります。BOSCOは宮本さんの「それぞれの木の木目の個性や美しさを表現したい」という思いから生まれた椅子。
宮本さんが仕事をはじめたころは、一人で椅子作りのさまざまな工程に関わる時代でした。その後家具の量産化がすすむことで使用できる素材が減り、分業が当たり前になります。若い木工職人の間で素材への関心が希薄になりつつある。その状況に危機感を抱いた宮本さんが、自身の勉強もかねて作り始めました。
「7〜8種類作ろう」ということでスタートした椅子づくりは、1974年から現在まで断続的に続けられます。これまで200種を越える樹種で作られました。
Muuseo Factoryで販売をしている「銘木コースターLegna」にも、その宮本さんの長年の想いが込められています。厚さ1cmの銘木は、手に持つとそれぞれの重みが感じられ、木のサンプル帖よりもリアリティがあります。
銘木コースターLegnaに使用されている12の樹種にはどのような個性があるのでしょうか。宮本さんにお話を聞きました。