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E6系 Z2編成
E5系の320km/h運転に対応させる為に、 新在直通運転用のミニ新幹線として、 2013年(平成25年)3月16日より営業運転を開始。 車体傾斜装置を採用し、最高速度が275km/h→320km/hに向上したが、 先頭車両のノーズ長が、E3系0番台の約6mよりも長くなり、 約13mに延長された。 2023年現在、日本で走行する営業列車としては最速を誇る。 ロングノーズ化に伴い、編成の定員数が減少してしまった為、 1両分を追加した7両編成となった。 なお、1両延長された分の対応として、在来線区間の駅や信号場、 秋田車両センターの地上設備の改良工事が施された。 同一のE6系でも、落成した時期で連結部の外幌や パンタグラフカバーの形状等が微妙に異なっており、 本製品のプロトタイプは、Z2~Z6編成の「前期型」となっている。 また、後の追加工事として荷物スペース設置の為に 窓埋め工事が施されているが、本製品は窓埋め工事前の姿になる。 方向幕表記としては、E3系0番台の置き換え期間中に使用していた 列車名「スーパーこまち」を設定。 約1年ほどの短期間しか使用されなかった、 何気に珍しい列車名でもある。 当センターでE3系0番台が増備されつつあった頃、 某所にて室内灯付の中古が破格で販売されていた為、 急遽入線を果たした。 入線したてではあるが、東日本エリアの看板車両でもあるので 当センターで期待の車両。 E5系はもちろん、E3系シリーズとの共演も積極的にしていきたい。 備考:グランライト製 白色LED室内灯組込・マスキングテープで色調調整 墨入れ加工
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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E3系0番台 R16編成
1997年3月の秋田新幹線開業前に 落成したE3系0番台の量産車。 落成時は5両で登場し、量産先行車のR1、 量産車のR2~R16編成の計16編成が製造された。 量産先行車のR1編成と比べていくつか改良が加えられており、 先頭車両の前面形状が変更されている。 また、前照灯、後部標識灯を運転台窓下に集約して 視認性を向上させて、E3系お馴染みの表情となった。 なお、当センターではR2~R16編成までを「前期型」、 R17~R26編成までを「後期型」と呼称している。 2023年現在、Bトレインショーティーは実質廃盤状態のため、 新品はおろか、中古でもあまり見かけなくなり、 初回生産分に至っては価格が何倍にも跳ね上がっている。 当初は、入線予定には入っていない車両ではあったが、 某所で格安で入手できた為、急遽入線。 当センターでは、前期型の最終編成となる「R16編成」で組成。 備考:N動力化、墨入れ加工 ・KATO 4702-1F E326パンタグラフに換装 ・KATO 11-704 KATOカプラー密連形Aグレー カプラー換装 各種インレタ貼り付け ・バンダイ純正 E3系0番台用インレタ ・世田谷総合車輌センター 前面編成標記(C) L・R篇 乗務員扉の編成番号を貼り付け 準備中 ・保安装置 ATS-P表記
鉄道模型 Bトレ バンダイ 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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E3系0番台 R22編成「やまびこ・なすの」
2002年(平成14年)~2005年(平成17年)にかけて、 輸送力増強、200系の置き換え車両として増備。 E6系新幹線による置き換え後、車歴が比較的新しかった R18編成~R26編成は、改造等を経て新天地で活用された。 しかし、唯一R20編成のみ、改造や転用される事なく廃車となっている。 その中でも、R21編成、R22編成、R26編成は「こまち」ロゴを撤去し、 当初のこまちカラーでE5系の付属車両として運用に就いた。 なお、途中R26編成はR23編成と共に、E3系1000番台 L55編成への改造となり、 こまちカラーを最後まで残したのはR21編成、R22編成のみとなった。 新型コロナウイルスによる利用客減少の為、 2020年(令和2年)10月をもって運用離脱。 復帰も叶わず、2021年9月13日付でR21編成、 2021年11月25日付でR22編成が廃車となり、E3系0番台は消滅した。 幼少期から気に入っていた車両型式で、 現存する唯一のE3系0番台だっただけに、保存されなかったのは 本当に残念に思う。 まだ、E3系は保存車両が1両もないので、今後どうなるかが 非常に気がかりでもある。 (当然、費用も場所も関わるので、安易に出来る事ではないが…) 長らく、やまびこ・なすの運用となったE3系0番台は 導入出来ていなかったが、ようやく当センターにも入線。 新幹線総合車両センターで開催された有料イベント 「体験・体感!新幹線総合車両センター」にて R22編成と対面した思い出として、R22編成として組成。 同社のE3系「92803」と比べ、一部パーツが改良されており、 先頭車両のライトユニットがツメで固定出来るようになり、 組み立て時にバラバラにならなくなったのが嬉しい改良点。 通電性を向上させた通電カプラーで、他形式との併結運転時も 協調性が改良されている。 しかし、通電カプラーの宿命でもある繋ぎにくいデメリットも受け継いでおり、 トレードオフと言ったところか。 なお、15号車のパンタカバーは、変わらずつばさ仕様となっており 形状が修正されていない。 プライベート、仕事でも運用を調べて何度も利用した車両でもあり、 当時の思い出に浸りながら、大切に運用していく所存。 近日中に、墨入れ加工を実施予定。 備考:白色LED室内灯組込、ヘッドライトのシールドビーム塗装
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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E3系0番台 R20編成
2002年(平成14年)~2005年(平成17年)にかけて、 輸送力増強、200系の置き換え車両として R18~26編成が増備された。 R17編成以前と比べて、各所に変更点が加えられているが、 VVVFインバータ制御装置が、GTOサイリスタからIGBTに変更され、 走行音が大きく変わっている。 2014年(平成26年)3月14日、秋田新幹線内のラストラン運用に充当された編成。 ラストランが終わり運用終了後は、新幹線総合車両センターに留置されていたが、 転用される事もなくそのまま廃車となった。 ほぼ同時期に製造された編成は、とれいゆ、現美新幹線に改造、 やまびこ・なすの運用の付属編成として運用、 1000番台に改造された上で山形新幹線へ投入されたが、 唯一R20編成のみ廃車、解体されるという憂き目に遭う不遇要素も…。 当センターでは、E926形 East-iに続いて、2本目に入線した車両。 入線当初から、R20編成として組成されていた。 LED室内灯、墨入れ加工も実施し、どのレイアウトでも走行出来る安定型。 実車では、車歴が若いうちに廃車となってしまった編成ではあるが、 せめて当センター内では活躍させてあげたい。 備考:白色LED室内灯組込・11号車室内灯をマスキングテープで色調調整、ヘッドライトのシールドビーム塗装、墨入れ加工済
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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タキ43000形 日本石油輸送(黒・青・シルバー)
ガソリン専用のタンク車として、 1967年(昭和42年)より製造開始された貨車。 所有会社によって、異なる塗色が施されているのが特徴で、 青色15号→日本オイルターミナル所属 黒色→日本石油輸送所属 にて塗り分けされている。 現在は、95km/h走行に対応させたタキ1000形と一緒に 日々の貨物輸送を支えている。 プロトタイプとして、軸受をコロ軸受に変更して 台車の転がり性能を改良した TR214A形台車を装備した43100番台にて設定。 日本石油輸送に転属後、日本オイルターミナル時代の青い塗装を 纏ったまま、表記のみを変えたタキ43000形も収録。 また、特別企画品としてステンレス鋼を用いた 唯一のタキ43000形「タキ143645」、通称"銀タキ"を収録。 国鉄民営化直前に製造されたタキ43000形で、 腐食性に強いステンレス鋼を使用し、 外装塗装の省略、タンク内洗浄作業の簡略化が図られたが、 魚腹形の複雑なフレームレス構造となり、 当時は加工技術も成熟しきっていなかった為、加工難易度が高くなった。 更に、ステンレス鋼の価格が高く他のタンク車よりも 高価となってしまい、量産はされずに1両のみの製造となった。 他のタキ43000形と違い、コキ1000形より捻出した TR215G形台車を装備しており、模型でも忠実に再現されている。 当センターでは、タキ1000形+タキ43000のタンク輸送として EF200が牽引を担当。 史実では、EF200がタキ143645を牽引した実績もあったようで、 いずれは当時の編成を再現するのもいいかもしれない。 「所属車両」 黒:タキ43256 タキ43174 タキ43410 タキ43257 タキ43377 青:タキ43419 タキ43398 銀:タキ143645 備考: ・KATO 11-703 KATOカプラー密連形A(黒) カプラー換装
鉄道模型 Nゲージ KATO 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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205系600番台 Y5編成
宇都宮線、日光線で運用されていた、 107系0番台、211系の置き換え車両として 2013年3月16日より運用開始。 「ありがとう205系600代 撮影&検査体験in小山車両センター」 小金井車両センターへ移動時の乗車電でもあり、 引退前にもよく遭遇していた車両。 湘南色のメルヘン顔同士での併結車両用として 導入したが、この頃は205系600番台引退の影響で、 価格が一気に高騰し、オークションサイトは勿論、 中古店ですら価格の跳ね上がりが凄まじい事に…。 鉄道コレクション故に、一部塗装が甘い部分もあるが、 本格的に改造を施すキッカケを作ったシリーズでもあり、 当センターの技術向上にも貢献している。 今後、点灯化ユニットを組み込んで前照灯・尾灯を光らせる 工事を計画中。 備考:N動力化、TNカプラー換装、墨入れ加工 先頭車両 電連付TNカプラーに換装、スカート一部切削加工 ・KATO ・11-421 シングルアープパンタグラフPS33C に換装 準備中 ・イズムワークス製ライトユニット ・JR東日本205系メルヘン顔 前照灯・尾灯点灯化工事 ・点灯化キット用スイッチ
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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205系600番台 Y11編成
宇都宮線、日光線で運用されていた、 107系0番台、211系の置き換え車両として 2013年3月16日より運用開始。 当初は、京葉車両センター所属車の205系、 通称メルヘン顔を改造工事して落成する予定だったが、 諸事情により、2編成のみ元川越車両センター所属の車両、 原型顔で改造される事となった。 晩年では、Y11編成の上り方面 クハ204-611の前面帯が劣化し、 湘南色の帯の一部が白色に剥げていた。 車輪のフラット音も、日を追うごとに大きくなっていたのを よく覚えている。 当初は、原型顔は1編成のみ入線予定だったが、 偶然にも安い価格で確保出来た為、インレタにて Y11編成に改番。 今後、点灯化ユニットを組み込んで前照灯・尾灯を光らせる 工事を計画中。 備考:N動力化、TNカプラー換装、墨入れ加工 先頭車両 電連付TNカプラーに換装、スカート一部切削加工 ・KATO ・11-421 シングルアープパンタグラフPS33C に換装 準備中 ・イズムワークス製ライトユニット ・国鉄205系原形車ライトユニット 前照灯・尾灯点灯化工事 ・点灯化キット用スイッチ
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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205系600番台 Y10編成
日光線で運用されていた107系0番台、 および宇都宮線の小金井~黒磯間で運用されていた 211系置き換え用車両として、京葉線で運用されていた 205系を改造し、600番台として投入。 全12編成のうち、8編成が宇都宮線向け、 4編成が日光線向けとして落成。 日光線向け車両は、107系のレトロ調塗色と同様に クラシックルビーブラウン・ゴールド・クリームの3色を ラインカラー帯として纏い、側面に日光線の エンブレムステッカーを貼り付け。 なお、後に日光線色のY3編成が、 「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーンに合わせ、 「205系600番台 Y3編成いろは」へ改造されている。 基本的には、日光線運用に就いていたが、 晩年は走行距離の関係で、宇都宮線への代走もこなし、 ラッシュ時運用では湘南色+日光線の併結運用も見られた。 過去に開催された撮影会、 「ありがとう205系600代 撮影&検査体験in小山車両センター」にて 来場特典で頂いたつり革が「Y10編成」だった為、 当センターではY10編成として入線。 今後、点灯化ユニットを組み込んで前照灯・尾灯を光らせる 工事を計画中。 また、種車としてもう1編成の日光線色が確保してあるので、 いずれは「Y3編成いろは」も改造させて、 「ありがとう205系600代 撮影&検査体験in小山車両センター」で見た 個性豊かな4種類の205系600番台の並びを再現させたい。 備考:N動力化、TNカプラー換装、墨入れ加工 先頭車両 電連付TNカプラーに換装、スカート一部切削加工 ・KATO ・11-421 シングルアープパンタグラフPS33C に換装 準備中 ・イズムワークス製ライトユニット ・JR東日本205系メルヘン顔 前照灯・尾灯点灯化工事 ・点灯化キット用スイッチ
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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E3系0番台 R2編成
1997年3月の秋田新幹線開業前に 落成したE3系0番台の量産車。 落成時は5両で登場し、量産先行車のR1、 量産車のR2~R16編成の計16編成が製造された。 翌年の1998年に、利用者増加に対応する為に 14号車にあたるE328形を増結し、6両編成となった。 増結に伴い、13号車と14号車の間には、 パンタグラフのない「がい子カバー(パンタグラフカバー)」があり、 1編成に3つのがい子カバーが存在する事となり、 R1~R16編成を見分ける特徴の1つとなった。 後に、輸送力増強の為に増備されたR17編成、 200系置き換え用の増備車のR18~R26編成では、 がい子カバーは2つとなっている。 なお、当センターではR2~R16編成までを「前期型」、 R17~R26編成までを「後期型」と呼称している。 2023年現在、メーカー生産品ではR17編成以降の 「後期型」をプロトタイプとしているのが大半で、 「前期型」の特徴である運転室前面のワイパーが1本を 表現しているのは、バンダイのみである。 先に当センターに入線していたR1編成と同様に、 勾配対策で2M仕様とし、TOMIXのミニカーブレール等にも対応。 KATO製パンタグラフへ交換し、パンタグラフ昇降出来るように改造。 また、付属のインレタではR2編成は収録されていなかった為、 他の編成のインレタを切り貼りして施工。 当センターでは、Bトレインショーティー仕様として 量産先行車のR1編成、前期型のR2編成、R16編成の3編成となり より賑やかな車両センターとなった。 備考:N動力化、墨入れ加工 ・KATO 4702-1F E326パンタグラフに換装 ・KATO 11-704 KATOカプラー密連形Aグレー カプラー換装 各種インレタ貼り付け ・バンダイ純正 E3系0番台用インレタ ※車番を切り貼り ・世田谷総合車輌センター 前面編成標記(C) L・R篇 乗務員扉の編成番号を貼り付け 準備中 ・保安装置 ATS-P表記
鉄道模型 Bトレ バンダイ 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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L0系
2027年リニア中央新幹線 品川~名古屋間開通に向けて、 山梨リニア実験線にて走行している「超電導リニア」の車両。 プロトタイプは、登場当時の初期型となる900番台で、 2013年に走行開始。 補助電源としてガスタービン発電機を搭載している。 その為、実車では排煙の黒いススが 先頭車両の屋根にこびり付いている姿となっている。 現在は、誘導集電方式に改良された L0系改良型試験車となる950番台が、実験線内を走行中。 実車では、幸運にも初期型の900番台、改良型の950番台の両方に 体験乗車にて500km/hを体験。 試験走行故に、時期によって両数が増減するので、 当センターでは5両編成にて組成。 中間車パーツが転がっていれば、順次編成を延長して 試験走行時の最長12両、営業走行予定時の16両を組成してみたい。 動力台車、付随台車についても、先に導入したBトレインショーティ E5系S11編成と同様に車体と干渉していた為、 切削加工を実施。 今後、長編成化工事に備えて2M仕様としており、 5両編成としてはM車比がやや多くなっている。 また、実車では性能比較の為に両先頭車の形状が異なっているが、 プロトタイプでは1種類しか製品化されていない為、 タイプ品となっている。 改良型のL0系950番台先頭車か、もしくはMLX01も製品化して欲しいが 今となってはBトレインショーティも実質廃盤も同然なので 自作するしかないのが残念。 鉄輪式のレールを走行する姿は、どこかミスマッチ感も否めないが、 あまり気にしない方がいいのかもしれない。 なにかと諸問題が残っているリニア中央新幹線だが、 いつかは全線開通する日が来ることを願ってやまない。 備考:N動力化、KATOカプラー密着連形換装、台車切削加工、墨入れ加工
鉄道模型 Bトレ バンダイ 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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国鉄62系
1974年(昭和49年)に、身延線の体質改善として製造した車両。 一見、首都圏を走る近郊型電車にも見えるが、 それは世を忍ぶ仮の姿。 足回りは旧型国電で、車体のみ新造というトンデモ車両。 当時、国鉄は深刻な財政難に陥っており、 新型車両の製造に苦労していた背景があり、 苦肉の策として旧型国電72系の台枠、台車、床下機器を再利用。 しかし、115系300番台の車体は裾絞りの形状となっていたのに対し、 旧型国電72系の台枠が車体よりも大きかった為、 そのままでは取り付けか出来ない問題が。 そこで、車体下部の裾部分を台枠が取り付け出来るように 折り曲げて合体させる、力技とも言える強引な改造となった。 パッと見は新型車両だが、実はガワだけで足回りは 古い部品の使い回しという迷列車ではあるが、 旧型国電の巣窟となっていた身延線に 新型車両が入線し、車内設備が改善された事から 沿線の利用者からは比較的好評だったとのこと。 しかし、いくら見た目こそは新型でも足回りは旧型国電。 旧型国電72系の部品を流用した為に故障が頻発。 改造費もそこまで安くならなかった為、4両×3編成の 合計12両のみの改造となった。 115系2000番台登場後、しばらくは走行していたが 1984年に老朽化の為運用離脱、1986年に廃車となった。 その後、先頭車両のカットモデルを利用した 運転シミュレータの筐体として、 佐久間レールパークに設置されて第2の車生を送っていたが、 2009年11月1日に閉館となってしまった。 この情報を知った頃には、既に閉館していた為、 実車に会えず終いとなってしまったのが無念でならない。 入線当初から、既にN動力化、KATOカプラー換装が 施工されていたが、 墨入れ加工と、列車番号の表記追加を実施してディティールアップ。 いずれは、イズムワークス製の点灯化ユニットを組み込みたい。 備考:N動力化、KATOカプラー換装、墨入れ加工 ・ペンギンモデル ・列車番号表示器B/165系晩年&111-115系 準備中 ・イズムワークス ・国鉄62系クハ66形対応 ライトユニット
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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115系2000番台 B4編成 ぶどう色
1998年、身延線全線開通70周年に伴い、 湘南色で走行していた115系2000番台のうち1編成を 登場当時の塗色に変更する事に。 登場時の塗色としては、 ・山梨県の名産であるぶどうをイメージしたワインレッド ・富士山の雪をイメージした白帯 だったのだが、いざ名古屋工場から出てきた姿がこちら。 焦げ茶色の旧型国電のような、115系2000番台となってしまった。 原因としては、登場時の色であるワインレッドを 「"ぶどう色"の電車」として伝えたが、 鉄道業界での"ぶどう色"は、旧型国電や客車等に使用されていた 焦げ茶色の塗料「ぶどう色2号」だったので、 名古屋工場で「"ぶどう色2号"の電車」と認識されてしまい、 齟齬をきたしてしまった。 その後、間違いに気づいたJR東海は、 即座に車両を名古屋工場へ戻し、"ワインレッド"の 115系2000番台として再塗装。 その為、焦げ茶色のぶどう色115系2000番台の姿は ほんの僅かの間だったという…。 そして、何を思ったのか、その姿をTOMIXが製品化。 よくもまぁ、この塗色の115系2000番台の製品化を許諾したな、と思う所存。 当初は、身延線といえば湘南色という印象だったが、 ワインレッドに始まり、ぶどう色、遡れば113系もどきの62系等、 バリエーションが深い事に気づいてしまい、 ジワジワと沼にハマっている気がしてならない。 備考:TNカプラー換装、墨入れ加工
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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国鉄 115系2000番台 B6編成 ワインレッド
身延線内の旧型国電を置き換える目的として、 1981年に身延線用車両として115系2000番台を製造、投入。 山梨県の名産であるぶどうをイメージしたワインレッドに、 富士山の雪をイメージした白帯を纏った姿で登場。 身延線特有の狭小トンネルに対応させる為、 中間車両のモハにPS23形パンタグラフを採用。 しかし、それでも高さが2cm高くなってしまったので、 その分パンタグラフ下の屋根を低くするという荒業も。 広島で導入されていた115系2000番台とは違い、 冷房装置は準備工事として、蓋が被せられていた。 しかし、準備工事が役に立ったかというと、お察しの通りである。 (せっかく作った蓋を無視して冷房装置を載せたり、 時には蓋を引っ剥がしてまで工事したとか…。) 身延線では、3両編成と4両編成がそれぞれ投入され、 プロトタイプでは4両編成だが、この編成表がかなりのキワモノ。 <クモハ|モハ|<クハ|クハ> 当然、これには理由があり、途中駅は無人駅が多いため、 ドア扱いや運賃収受等の車掌業務負荷軽減の為、 編成の中間となる位置にクハを配置していた。 しかし、お察しの良い方ならおわかりだろうが、 身延線は急勾配、急カーブが続く路線でもあり、 M車のバランスが悪く空転が頻発。 数ヶ月で、中間車として連結されていたクハを クモハの前に連結する事に。 その後、全編成が3両編成とされた為、 キワモノ4両編成は見納めとなった。 管理人は、湘南色の115系2000番台しか見たことが無かったので、 一度はこの塗色を纏った115系2000番台を見てみたかった…。 中間クハにはスカートが付属していなく、 当センター入線時には既にメーカー品のパーツ供給がなかった為、 ジャンク品の165系よりスカートを拝借して接着取付。 備考:TNカプラー換装、墨入れ加工、中間クハに黒色スカート取付
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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313系3000番台 V10編成
御殿場線、身延線、中津川以東の中央線、 及び関西線・名古屋-亀山間の普通列車で使用されていた 165系の老朽化に伴い、置き換えとして製造。 JR東海の在来線区間では大御所となった、313系ファミリーのうち 1M1T仕様の3000番台として登場。 身延線では、313系3100番台、2300番台、2600番台、 稀に代走として2500番台、8000番台と共に活躍中。 当センターでは、身延線運用として組成のうえ入線。 LED室内灯を組み込んだが、座席パーツが強めの青色の為、 反射で室内が明るすぎる現象が。 マスキングテープで減光させたものの、 いずれは座席パーツを塗装してディティールアップを施したい。 2022年7月4日(月)~8月31日(水)までの期間限定にて 「ゆるキャン△」とコラボしたラッピング列車が走行したが、 充当された車両が313系3000番台 V10編成だったので、 種車として入線。 2023年12月に、V9→V10編成に改番。 ゆるキャン△ラッピング仕様についても、 順次シールを作成して改装工事を進めていきたい。 備考:V9→V10編成へ改番、白色LED室内灯組込、墨入れ加工 各種インレタ貼り付け ・世田谷総合車輌センター ・東海車両前面表記インレタ2 ・ドア表記インレタ(東海)
鉄道模型 Nゲージ KATO 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
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400系 L2編成 旧塗装
初代山形新幹線、そして日本初の新在直通の新幹線として デビューした、ミニ新幹線の400系。 在来線区間を走行する為、車体長と車体幅を 在来線の車両限界内に収まるよう設計されている。 新幹線区間では、スリムな車体故にホームとの隙間が生じる為、 停車直前には乗降扉の足元に延長ステップが自動で展開する。 また、11号車には分割併合装置が格納されており、 200系、E4系との併結運用も行っていた。 400系登場前までは、白を基調とした車両が主だったが、 銀色のメタリックな塗色を施した斬新なデザインは、 まさしく未来の車両を彷彿とさせる強烈なインパクトだったのを よく覚えている。 大宮の鉄道博物館の新館建設に伴い、 留置されていた411-3 L3編成11号車の保存が決まり、 塗装が旧塗装へ復元されると聞いた時は、 思わず涙を流した程に思い入れが強く、好きな車両。 内装こそリニューアル仕様で、登場時とは異なるものの、 登場時の姿を再び見られるようになったのは嬉しい限り。 入線からしばらくは試運転として走行していたが、 緩やかな坂ですら登坂しない、動力がダメになる等、 あのM9モーターの洗礼を受ける羽目に。 その後、M13モーターへ換装後は、順調に運用に就いている。 本来では、新しいM9モーターへ換装も考えたが、 E3系700番台 R19編成「現美新幹線」でも同様の事象が起こり、 品質に難ありとの懸念があった為、割り切ってM13モーターを搭載。 管理人としても、M9モーターは正直リコール物では…と思う所存。 M13モーター換装後はしばらく加工はされていなかったが、 某レイアウトでの走行準備に伴い、 墨入れ加工、白色LED室内灯を急ピッチで組込。 ヘッドライトのライトユニットが電球で暗いので、 可能であればLEDライトユニットに換装してあげたい…と考察中。 備考:白色LED室内灯組込・11号車室内灯をマスキングテープで色調調整、墨入れ加工、M9→M13モーターへ換装
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター