トールマン・ハートTG184 ポルトガルGP セナコレクションNo.21

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セナがF1デビューした84年。第4戦までTG183Bをドライブし、第5戦フランスGPからはカーボンケプラーモノコックのTG184が投入され、非力ながら予選結果も安定した。セナは第2戦南アフリカGPでさっそく6位入賞。大雨のモナコGPではFLを伸ばしながらラウダなど強豪ドライバーをかわし、31周赤旗でレースは終了したが、続いていたならトップのプロストすら抜けたのではないかという2位でフィニッシュした。だがシーズン途中にロータスへの移籍を発表したが、トールマンとの二重契約が問題でイタリアGPの出走が禁止の処分を受けたが、違約金を払って移籍が実現している。

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