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ベルギー象徴派展
2005年、尾道市立美術館。 約20年ぶりのベルギー象徴派展。今回の目玉は何と言ってもジャン・デルヴィルのオルフェウス。学生時代からずっと観たかった作品で、はやり凄いパワーを持っていた。その他、クノップフの作品とも久しぶりに再会できて感動の展覧会だった。
Various 展覧会図録 ベルギー象徴派展 2005年ただくん
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フランス象徴派展
2003年、ひろしま美術館。 19世紀末、ヨーロッパで興った象徴派絵画のムーブメントは印象派の中心地フランスにも波及した。 ここでは、お馴染みのモローやデュルメを始め、メルリ、シュバーベ、モッサにルドンなどなど、多くの作品が並べられていた。
Various 展覧会図録 フランス象徴派展 2003年ただくん
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テート・ギャラリー展
1998年、兵庫県立近代美術館。 英国美術の殿堂、テートギャラリーの名品が日本にやって来た。 ミレーの「オフェーリア」実物を初めて観ることができて感激のあまり足が動かなくなったのを覚えている。
Various 展覧会図録 英国絵画の殿堂 テート・ギャラリー展 1998年ただくん
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象徴派展
1996年、高松市美術館。 19世紀末にヨーロッパで生まれた象徴主義。これは芸術の様々な分野を横断した芸術運動であった。 当日まだ知らなかった画家の作品も多く見られて大変に印象的な展覧会だった。
Various 展覧会図録 世紀末ヨーロッパ 象徴派展 1996年ただくん
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珠玉の英国絵画展
1993年、高松市美術館。 マンチェスター市立美術館収蔵のイギリスを代表する画家たちの作品が揃った。 19世紀始めに設立されたマンチェスター王立研究所が礎となり、後にマンチェスター市に寄贈されてからは独自のコレクションを持つようになった。今回もロセッティやワッツ、ストラドウィゥク、アルマ-タデマ、ウォーターハウスなど多くのラファエル前派関連の作品を観ることができた。
Various 展覧会図録 マンチェスター市立美術展所蔵 珠玉の英国絵画展 1993年ただくん
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エルミタージュ美術館名作展
1991年、岡山県立美術館。 ロシア最大の美術館であるエルミタージュ美術館所蔵の、今回は主に風俗画を中心に纏められた展覧会。 18世紀半ばに女帝エカテリーナ2世が始めた宮廷コレクションが基になり、その後はロマノフ王朝の宮廷を美術館に改造、増築をして現在の形になっていったようだ。
Various 展覧会図録 エルミタージュ美術館名作展 ヨーロッパの風俗画 1991年ただくん
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June 1, 1974
タイトル通り1974年6月1日にレインボーシアターで行われた歴史的コンサートのライヴアルバム。 元々は直前にリリースされたケヴィン・エアーズのアルバム「The Confessions of Doctor Dream and Other Stories」のプロモートの為に企画されたらしく、イーノやニコ、ジョン・ケイル、ロバート・ワイアットやマイク・オールドフィールドといった錚々たるメンバーが集められた。 イーノはまだキラキラの時代で歌いまくっているし、ニコはドアーズのジ・エンドを歌いおどろおどろしさ爆発。エアーズのヴォーカルが爽やかにすら感じられます。 #アナログレコード May I ? https://youtu.be/NYW2Fa7ANbQ?si=24AuqDAzjf4ojTVC The End https://youtu.be/PLeTcckpgos?si=ncPxaX6805gPkUi8
Various プログレッシブロック June 1, 1974 VINYL イギリス盤ただくん
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ウィーン世紀末
1989年、セゾン美術館。 ウィーンとは中央ヨーロッパに於ける多民族国家の首都であり、ヨーロッパ全土から様々な文化が集約して来る場所であった。 それは絵画のみならず建築や工芸、家具、音楽、文学に至るまでの幅広いジャンルで文化が華開く事となり、現代に至るまで多大な影響を残している。 またこの展覧会ではジャポニズムのセクションが設けられており、1873年ウィーン万国博覧会への日本の参加や1900年分離派展での日本特集などにより高まった日本文化への関心度との関連性も紹介されていた。 それにしてもクリムトの絵画は素晴らしかった。
Various 展覧会図録 ウィーン世紀末 クリムト、シーレとその時代 1989年ただくん
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ヴィクトリア朝の絵画
1989年、新宿伊勢丹美術館。 ヴィクトリア朝の時代は英国では最も様々な文化が華開いた時期だと言われている。 ワッツの「希望」が見られるとあって大変な期待を持って会場に行ったが、実物は想像を遥かに凌駕するオーラがあった。 ワッツ、レイトン、バーン=ジョーンズ、ウォーターハウス、ドレイパーなど見応えのある作品ばかりで素晴らしい展示内容だった。
Various 展覧会図録 ヴィクトリア朝の絵画 1989年ただくん
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ドイツ・ロマン派絵画展
1989年、横浜そごう美術館。 18世紀末から19世紀半ば迄はドイツにおいて芸術が最高潮に達した時期だと言われている。 そのような時代に描かれた名作が並んでいたが、宗教画のみならず風景画に於いてでも何かしら神々しい迄の浪漫主義的世界観が体現されていた。
Various 展覧会図録 ドイツ・ロマン派絵画展 フリードリヒからベックリンまで 1989年ただくん
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ジャポニスム展
1988年、国立西洋美術館。 19世紀末にヨーロッパ各国で絵画、建築、工芸などの多方面に渡って流行したジャポニズム。その影響の程を示した展覧会。ミュッシャやドガなど日本の浮世絵に影響を受けた画家は多いと聞いていたが、この展示を見て改めてその影響の大きさを知ることができた。 今回この図録を見直すと、この展覧会はパリと東京との2か所でほぼ同内容で行われたようで、とてつもないプロジェクトだったんだなぁ…
Various 展覧会図録 ジャポニスム展 19世紀西洋美術への日本の影響 1988年ただくん
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ラファエル前派とオックスフォード
1987年、新宿伊勢丹美術館。 ラファエル前派と深い関係にあるオックスフォード。今展覧会では当地に所縁のある画家や芸術運動についてを俯瞰して見ることができた。
Various 展覧会図録 ラファエル前派とオックスフォード 1987年ただくん
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ベルギーのアール・ヌーヴォー展
1988年、渋谷東急百貨店本店。 アール・ヌーヴォーは19世紀末に、建築、絵画、彫刻、宝飾など多くのジャンルを取り込んだ総合芸術としてヨーロッパ特にベルギーを中心に巻き起こった運動。 この展覧会ではそれらの優れた作品を総合的に見ることができた。数年前に象徴派展でも紹介されたデルヴィルやクノップフらの作品と再会できて新たな感動を得た。
Various 展覧会図録 ベルギーのアール・ヌーヴォー展 1988年ただくん
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19世紀ドイツ絵画名作展
1986年、東京国立近代美術館。 ドイツロマン主義は元々は18世紀末にベルリン等の都市で活動していた詩人や作家、哲学者たちの集まりによる運動であった。ここではフリードリヒやシンケル、クリューガーらの本当に名作が見られた。 この展覧会でベックリンの「死の島」を初めて見た。
Various 展覧会図録 プロイセン文化財団ベルリン国立美術館所蔵 19世紀ドイツ絵画名作展 1986年ただくん
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写真展-New York
1985年 東京都庭園美術館。 作品も良かったのだが、それ以上に会場となった庭園美術館の素晴らしさに圧倒された。これ以来、品川の原美術館や鎌倉の神奈川県立近代美術館とともに、お気に入りの美術館だった。
Various 展覧会図録 写真展-New York ・ニューヨーク 1985年ただくん