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SAL1870
数年前ヤフオク!を監視中、シルバーのミノルタレンズを着装したα300のシルバーボディーが安価で出品されていました 黒色のα300を所有していますが諸々のトラブルからあまり使用していません 出品者は「α300」(アルファ)を「A300」(エー)と題しており(※間違いではない)添付の写真もレンズのミノルタマークが際立ち、玉数の多く安価なMINOLTA α sweetシルバー(フィルム)にしか見えません 結果として競うこと無く市価の半額以下で手に入れることができました 時が経ちフッとこのα300に純正SONYレンズを付けてみたいという欲求にかられ、ネットを監視して、これまた安価でSAL1870シルバーを入手し、一見してビギナー用レンズキットが完成しました このレンズ、色にこだわらなければ1000円台で入手可能、たぶんAマウントレンズで一番安価で、玉数も多く、まさにジャンクレンズです SAL1870(DT 18-70mm F3.5-5.6) 2006年にSONY初のレンズ交換式一眼レフデジタルカメラα100が登場し、そのキットレンズが本レンズです その後、α200、α350、α300の標準キットレンズとして継続され、2010年SAL1855に引き継がれます 本レンズは2005年に登場した α Sweet DIGITAL レンズキットの標準ズーム 「コニカミノルタ AF DTズーム 18-70mm F3.5-5.6(D)」をSONY銘にしたものということは有名な話 使用してみると小型軽量、コントラスト高めでボケも悪くない 国内サイトを監視しても同レンズを解析したサイトにはたどり着きませんが、海外サイトでは検証されています 国内サイトより海外サイトの方が評価が高いレンズです そして多くのレンズ検証サイトの評価は 軽量コンパクトで安価、値段の割にはよく写り、一言で言えば「悪くない」という結論に集約されます マイナスポイントは解像力が1000万画素を超えるセンサーに対して十分にシャープな解像を提供できない。 中心はそこそこシャープに写るが周辺では十分な解像度が得られないと評価されています 非球面およびED(特殊低分散)ガラスレンズが使用されています 以下詳細 レンズ構成 9群11枚 絞り羽根枚 7 枚 焦点距離 18~70 mm 35mm換算で焦点距離27mm~105mm 最短撮影距離 0.38m 最大撮影倍率 0.25倍 開放F値 F3.5-5.6 フィルター径 55 mm 最大径x長さ 66x77 mm 重量 235 g 希望小売価格33,000円(税込)
レンズ SONYあんのうん01
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レンズスタイルカメラ DSC-QX100
レンズスタイルカメラ Cyber-shot DSC-QX100 2013年10月25日にソニーから登場 Wi-Fiを利用してスマートフォンを液晶モニター代わりにするデジタルカメラ 基本スペックは同年7月に登場したSONY RX100M2と同等 当時、スマホはまだセンサーサイズが小さくカメラ性能もコンデジの方が優勢 スマホでは物足りないカメラ性能を本機に依存するというアイデアを元に登場 私個人はサブカメラとして1型センサー機RX100が希望に合うものの、人気から中古でもまだ値が高く購入を躊躇 本機はモニターが無いものの中身はRX100m2であり価格も安いのでこちらで妥協して購入 後にG9XMark2を購入して本機の所有意義はほぼ無くななったものの希少なSONYの変態レンズスタイルデジカメということでたまに使用 基本的にカメラを使用するためにはいちいちスマホとWi-Fi接続しなくてはならないというデメリットが終始つきまとう もの好きでなければ買ってはならない 私有機の病状として中央にうっすらパープルのゴースト様が映る 以下SONYホームページより抜粋 スマートフォンでRX100IIの高画質を実現 大型1.0型(13.2×8.8mm)の裏面照射型“Exmor R(エクスモア アール)”CMOSセンサーを搭載 F1.8大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ 光学3.6倍ズームレンズ 広角28mm〜中望遠100mm 7枚羽根円形絞り 多層膜コーティング「T*コーティング」 薄型非球面レンズ「AAレンズ(Advanced Aspherical=高度非球面成型)」採用 光学式手ブレ補正 画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」
レンズスタイルデジタルカメラ SONYあんのうん01