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初版 2017/06/22 07:06

改訂 2017/12/10 19:19

〈魅惑のピューターモデルのご紹介 3〉

PEWTER MODELをシリーズで紹介しています。

ピューターとは「スズ」を主材料とした合金で作られる味わいや芸術性に近いモデルです。今回もHWではありませんが、さらに魅力的なので皆様に紹介します。


〈LHENLEY社 ED ROTH "LITTLE JEWEL"〉

お馴染みED"BIG DADDY"ROTH作の「RAT FINK」のピューターモデルです。


ラット・フィンクはエド・ロス氏が友人との会話でミッキーマウスの父親を想定して落書きしてみた所から誕生しました。それから50年以上、HOTROD・CUSTOMカルチャーとして愛され、日本でも有名なキャラクターにまで成長しました。ちなみにミューゼオのコレクション・ダイバーで紹介されているムーンアイズの石井氏に「ワイルドマン」と名付けたのがロス氏です。


LHENLEY社と言うメーカーは、たぶん(スミマセン)米国のローカルメーカーです。本モデル以外にもロス氏関連のピューター作品が見受けられます。

画像を見て頂けると解りますが、ひとつの芸術作品ですね。どの角度から見てもスキの無い造り込みと構成をしており、2Dモノを違和感無く3Dに置き換えられ、HOTRODと言うテーマ性もストレートに伝わってきます。本当、見応えのある作品です。

ぜひ、画像を拡大して堪能下さいませ。


※ED"BIG DADDY"ROTH(1932-2001):HOTRODアーティスト、カスタムビルダー

※ロス氏が実車制作したHotWheelsは当ミュージアムの「4car set NO.20(1stRUN)」「2car set NO.7(1stRUN)」「Single NO.103」にて展示中です。

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※HWの魅力をお伝えする為に、随時更新を行なっています。

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