ベイカーとは?

ベイカー(J.&F.J.BAKER Co.Ltd.)は、イギリス・デヴォン州で、ローマ時代から経営を続けていたタンナーを買い上げる形で1862年に創業した老舗タンナー。
近年タンニンなめしを行う他の業者は、アフリカなどの樹の皮が使用されることが多い一方で、ベイカーは世界的に珍しい伝統的な手法を用い、オークバーグの皮から抽出されるタンニンエキスを使用する製法にこだわっている。1枚の皮を革へとなめす工程には、1年半を必要とする。
日本では「J.ベイカー」や「ベイカー」と呼ばれている。

RECOMMEND

<スター・ウォーズ> ビンテージ ケナーのコレクション 〜 クリーチャー編 〜_image

<スター・ウォーズ> ビンテージ ケナーのコレクション 〜 クリーチャー編 〜

2015年12月18日に公開された「スター・ウォーズ エピソード7〜フォースの覚醒〜」。

エピソード7では、新しいキャラクター、過去の作品の懐かしいキャラクターなど、数多くのキャラクターが登場しています。とても魅力的なキャラクターが多いのがスターウォーズの素晴らしさだと思っています。そんなキャラクターをフィギュアの視点から楽しみたい。

スターウォーズのコレクションダイバーとして有名なRyumaさん。そのコレクションルームを全3回で紹介。3回目は、クリーチャーのフィギュアを紹介。クリーチャー(英語:creature)とは、一般的に動物、生き物を意味し、スターウォーズではドロイドも含めた全ての登場人物を指すことが多いです。そして、スターウォーズでは他のSF映画と比べクリーチャーの種類が多く、細かい装飾、創造性の観点から完成度が高いと言われています。

さまざまなクリーチャーから、スターウォーズの映画製作チームが持つ”こだわり”を感じられると思います。ぜひ、そんなビンテージ・ケナーの世界を楽しんでください!

「スターウォーズがあるから、全てを頑張れる」30年以上グッズを集め続けている龍馬さんが歩むスターウォーズな人生。_image

「スターウォーズがあるから、全てを頑張れる」30年以上グッズを集め続けている龍馬さんが歩むスターウォーズな人生。

2015年は、スターウォーズ・イヤーだ。
1977年、初めてスターウォーズの映画がアメリカで公開された。2005年には6部作の最後として『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』が公開。

それから、10年。

2015年12月に7作目の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開が予定されており、世界中のスターウォーズファンがとても心待ちにしている。私もそんな一人だ!
世界中で愛されているスターウォーズは、数え切れないほどのグッズが販売されている。そして、グッズの数に比例してコレクターの数も多い。
今回は、ご自身のスターウォーズコレクションをブログ「JMY'S PLANET DAGOBAH」で公開している龍馬さんに取材のお願いをして、改めてスターウォーズコレクションの魅力を語ってもらった。

紳士服の黄金期、ラストを飾る1950年代を紐解く_image

紳士服の黄金期、ラストを飾る1950年代を紐解く

普段私たちが何気なく着ているスーツ。いつ頃誕生して、どのような道のりを歩んで来たのでしょうか。

スーツの祖先に当たる「サックスーツ or ラウンジスーツ」が出現したのが19世紀後半のこと。田舎などで着用するカジュアルウェアという位置付けでした。20世紀に入ると急速にその地位を上げ、各時代を象徴するようなスーツのスタイルも生まれました。

本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々にお話を伺い、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。

いよいよ残り2回となりました本連載、今回は1950年代にタイムトラベルします。40年代の香りを色濃く残しながらも、独自のスタイルが確立された50年代。50年代が1番好みだという声も多く、私も個人的にそう思います。

さて、今回お話を伺うのは、フランス出身ロンドン在住のSam L Hegard(サム・L・へガール)さん。ロンドンにあったドレス系で有名なヴィンテージショップで長年店長を務め、現在はロンドンのテーラーでフィッターを担当。スーツに対する熱い情熱と膨大な知識をお持ちです。そんなサムさんに50年代のスーツの特徴や魅力を語って頂きます。

心を掴む魔法の瓶を求めて〜エジプトガラスが織りなす香水瓶の世界〜_image

心を掴む魔法の瓶を求めて〜エジプトガラスが織りなす香水瓶の世界〜

近年人気が出てきているという「エジプト香水瓶」をご存知でしょうか? 以前、たまたま町の雑貨屋さんで見かけましたが、一目で独特な世界に引き込む香水瓶の美しさは、どこか魔力を持っているようにすら感じました。香水瓶とは一体なんだろう、なにが人を惹きつけるのだろう。普段目にする機会が少ないエジプト香水瓶の世界を知るべく、海福雑貨のオーナー遠藤さんに香水瓶の由来や楽しみ方など魅力をたっぷり教えていただきました。