万年筆って、そんなに面白いの? 万年筆ビギナー、人生初の一本を選ぶ【前編】

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写真/恩田亮一
取材・文/ミューゼオ・スクエア編集部

「万年筆を愉しむ」 シリーズ 1 回目。

はじめまして。編集Nです。突然ですが、SNS上に「万年筆」*クラスタがあるのをご存知ですか? 100年以上前に「完成されたペン」と言われる万年筆には、奥深い世界があるよう。ペン先のちょっとした違いや国内外のブランドごとの特色とこれまでのストーリー、ちょっと聞いただけで何やら面白そうな匂いがしてきました。

ここに足を踏み入れたら後戻りはできない。そんなことわかっているけど、やっぱり知りたい!

少しの勇気とまぁまぁなお金(!)を持って、片足踏み入れてみようと思ったんです。

「万年筆って、何がそんなに面白いの?」「そもそもどんな筆記用具?」と、万年筆について全く予備知識を持たずに行った編集Nを快く受け入れ、一から丁寧に教えてくれたのが、「銀座 伊東屋」3階(万年筆フロア)マネージャー・伊藤真美さんです。


*クラスタとは、英語で「固まり、群れ、房」という意味の「Claster(クラスター)」からきた言葉。ネット用語では「〇〇仲間」「〇〇が好きな人たち」という使い方をされています。

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銀座 伊東屋の本店「G.Itoya」は、手帳やレターセット、画材など、各フロアごとにそれぞれの文房具が豊富に揃っている文房具専門店。その3階には、高級筆記具のみが置かれている「万年筆の聖地」があります。

筆記具約2000本、万年筆だけでも約1500本がラインナップ。2019年4月には、伊東屋・万年筆チームの愛と知識がギュギュッと詰まった『万年筆バイブル』を講談社選書メチエより出版。

日本屈指の万年筆プロが集まる伊東屋で、その奥深い魅力や選び方のコツなど、万年筆ビギナーが最初に抱える疑問を投げかけてきました! とっても初歩的な質問を連発しますが、どうか優しく見守ってやってください。

男女問わず、20〜30代の万年筆好きが増えている

写真左が、銀座 伊東屋 3階マネージャー・伊藤真美さん。とても気さくで、ずらりと並ぶ万年筆たちの佇まいに気圧されていた編集Nにユーモアを交えながらわかりやすく教えてくれました。
万年筆フロアにはたくさんの常連さんがいるようで、取材中にも伊藤さんと万年筆談義をしたいという方々が! 長々と独り占めしちゃってすみません!

写真左が、銀座 伊東屋 3階マネージャー・伊藤真美さん。とても気さくで、ずらりと並ぶ万年筆たちの佇まいに気圧されていた編集Nにユーモアを交えながらわかりやすく教えてくれました。
万年筆フロアにはたくさんの常連さんがいるようで、取材中にも伊藤さんと万年筆談義をしたいという方々が! 長々と独り占めしちゃってすみません!

ーーまずはここ、G.Itoyaの万年筆フロアについて教えてください。この万年筆の量は圧巻! 万年筆が好きな方はもちろん来店されると思うのですが、初めて買いに来るお客様もいるのでしょうか?

はい。ここ2、3年は、男女問わず20〜30代の若い方が多くなっています。その中には、既に万年筆を何本か持っている方もいれば、これから初めて使いますという方もいますよ。

ーー20〜30代の方が増えているんですね。使いたいと思ったきっかけって、なんだったのでしょうか?

SNSの影響が大きいと思います。万年筆で書く文字って、ボールペンや鉛筆で書くのと違って表情がとても出やすいんですよね。「こんな風に書けるよ」って、SNSの投稿で手書きに触れたときにビビッとくるんだと思います。

特に20代の方は、生まれた時からパソコンやスマートフォンがある環境なので、文字を“書く”より、文字を“打つ”方がずっと身近ですよね。そこで文字を書くという新たな領域(と言ったら言い過ぎかもしれませんが)、手書きに新鮮さを感じて使ってみたいと思う方が多いようです。

ーー初めて買いに来るときは、どのくらいの知識を持っていた方がいいのでしょうか?

あらかじめご自身で「コレがいい」と思って来る方も入れば、漠然と「欲しいんで来ました」という方もいます。
もしお店に来て購入される場合は、色でもデザインでも書き味でもいいので、何か1点「いいな」と思うイメージを教えてください。それに合わせて色んな万年筆をご提案します。

納得の一本が見つかるまで、どんどんリクエストしてください!

万年筆の魅力とは? なんでそんなに人気なの?「まるで心電図のように自分の気持ちが文字に反映される」

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ーーズバリ、万年筆の魅力ってなんでしょう?

よく言われるのが、筆圧いらずでサラサラ書けるということ。もちろんそれも魅力の一つですが、「書いた字に、その人の個性やその時の気分が出る」というところが他のペンにはない最大の魅力だと思います。万年筆で書いた字には、色の濃淡が出るんです。同じ万年筆を使って同じ文字を書いても、その時によって、“字の感じ”が違うんですよね。

例えば、すごくせかせかしている時に書くと、焦りや緊張感が字に伝わって「今日はなんだか字が汚い……」なんてことがあります。逆に整った字が書けている時は、「今日は落ち着いているな、調子いいな」と思わせてくれるんです。

まるで心電図のように、その時の自分の気持ちが文字に出てきます。そこが面白いんですよね。

ーー「心電図のように」ですか。万年筆で書くのに慣れるまでは、ずっと緊張感が出そうです。

ペン立てに入っているものをさっと取って書くという、いわゆる“便利アイテム”ではないので、少し気を張る部分があると思います。ただその緊張感を、「仕事のスイッチを入れるため」に使っている方もいますよ。万年筆には必ずキャップがついているので、そのキャップを回して開ける(カチッと止めるタイプもあります)という一手間も、心や頭の切り替えに役立っているのかもしれません。

他にも、インクのバリエーションが豊富で、さまざまな色を楽しめるというのも人気の秘訣です。

ーーインクのバリエーションといえば、飯野高広さんが書かれたブルーブラックを比較する記事は、SNSでもとても人気です。

黒だとちょっとわかりづらいかもしれませんが、青やブルーブラックで書くと色の濃淡がよくわかります。特にブルーブラックは、メーカーによって色の出し方も違いますし。物によっては、書いた時と時間がたってからで色味が変わるものもありますよ。

ーーインクの世界もまた深そうですが……、今回は万年筆の質問に絞らせていただきます。

万年筆って、そもそもどんなペン? ▶︎「毛細管現象を利用した筆記具」

インクタンクを内蔵したボディと、先端が2枚に分かれているペン先によって構成された筆記具。ペン先の裏側に「ペン芯」というインクを通すパーツがあり、タンク内のインクがそこを流れペン先のスリットに合流し、最終的に先端の球状になっているペンポイントまでインクが流れます。
ペン先の2枚が同時に紙に当たることで、インクが流れ出て文字が書ける。インクが出ることによりタンク内に空気が取り入れられ、気圧によってまたインクが出てくるという「毛細管現象」を取り入れた構造となっています。

万年筆の歴史とは? ▶︎「歴史を知っている完成されたペン」

万年筆の歴史は長く、始まりは1000年以上前。西暦953年エジプトで、衣服と手を汚さないペンとして誕生しました。
現在と同様の構造ができたのは、フランスの『ウォーターマン』というブランドから。
19世紀後半、創設者のルイス・エドソン・ウォーターマンは元々、ニューヨークで保険の外交員として働いていました。ある日、大口の契約でサインをしてもらう際、当時主流だった羽ペンを使用しているとインクがドバッとこぼれてしまい、書類が汚れてしまいました。急いで契約書を作り直しましたが、時すでに遅し。ライバル会社に先を越され、その契約は破談に……。この苦い経験を経て彼が開発したのが、インク漏れのないペン「万年筆」です。毛細管現象を利用し空気の入れ替えによって文字が書けるという、今の仕組みができあがりました。

万年筆ビギナーが抱える疑問を解決! そもそも今まで万年筆を手に取らなかった理由は……

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万年筆の魅力や特徴はわかったけど、そもそも今まで万年筆を手に取らなかった理由が3つあります。

①敷居もお値段も高いイメージ。使う頻度とプライスとのバランス、シビアに見ちゃいます。
②繊細なイメージ。何だかすぐに壊れちゃいそうだし、お手入れもしなくちゃいけないんでしょ?
③正直、手書きって苦手です……。小学校の理科の授業で、実験結果を班ごとに大きな画用紙に書く時、同じ班の男の子に「Nは字が下手だから書いちゃダメ〜」って言われたのがいまだに心に突き刺さってます(子供って正直だよね)。

「Nさん、Nさんが思っているより、万年筆ってずっと身近で使いやすい筆記具ですよ。価格の幅も広いし、お手入れだって水で洗うだけだからとても簡単! それに万年筆で書く文字に、上手い下手なんてありません。まずはその悩み、一つ一つ解決していきましょう」

みんなどんな時に使ってるの? 普段使いできなくない? 「文字を書くというシチュエーション全てに登場できるもの」

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ーー万年筆を使うシーンって、サインやお礼状、ちょっとかしこまったシーンに使うイメージがあります。

「万年筆=特別なシーン」といったイメージが強いかもしれませんが、お客様の中には手帳や日記、仕事中のメモ、アイデアを書き留める時など、普段使いしている方も多くいますよ。あとは、司法試験の論文を書く際にもよく使われているそうです。文字量が多いシーンでは、ボールペンや鉛筆だとどうしても手が疲れてきてしまうんですよね。そこでサラサラと書ける筆圧のいらない万年筆が活躍しています。

万年筆は、文字を書くというシチュエーション全てに登場できるものなので、「こんなことに向いてますよ、こんなシーンに使ってくださいね」っていうのはないんです。高級だから、特別だからってしまいこんでおくのはもったいないです! 書く時には、常に使って欲しいと思っています。

ーー年賀状に使いたいなって思っていたのですが、それだと年に1回だけになっちゃいますね……。ちなみに、伊藤さんはどんな使い方をしていますか?

そうですね、売り場で毎日目にしているんですけど、自宅でもすごく万年筆を使いたいって思うことがあるんです。「文字を書きたい」っていうのではなく、もうただぐるぐる書くだけ。万年筆で書く“この感じ”を味わいたいって思うことがあるんですよね。

ーー先ほどは、「仕事モードに切り替えるために使っている人もいる」と言っていましたが、スイッチをONにするだけじゃなく、OFFモードにもなるのでしょうか?

そうですね、OFFモード中の癒しにもなっていると思います。万年筆って特別なシーンだけじゃないよと言いましたが、日常の中でのちょっとした特別な時間を味わっている感じ。自分のためだけに時間を豊かに使えるような。だから「よし書くぞ!」って、いつも意気込んで使わなくてもいいんですよ。

ーー万年筆ってついつい大切にしまいこんでしまいそうでしたが、そんな使い方もあるんですね。そういえば、万年筆でイラストを描く方もいるようです。絵を書くっていう楽しみ方もあるんですか?

万年筆のインクは水溶性なので、色のグラデーションがきれいに出ますし、描き方によって線の表情が違うので絵を描くのにも向いていると思います。「滲んだり書いた線が消えたりしたら困る」といった絵には向きませんが、水彩絵の具と同じくらい色や線の表情を楽しめますよ。
実は、万年筆ではなく“インク”から入る人も多いんです。購入したインクコレクションを見比べるためだけに、万年筆を購入するという方もいらっしゃいます。

ーー思った以上に使うシーンがたくさんありますね!

使い方とかお手入れ方法とか、間違えると壊れちゃいそう……  「万年筆はとても単純な構造。使い方もお手入れも簡単です」

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ーーけっこうグリグリ書きなぐっちゃうので、ペン先がポキって折れちゃいそう。

基本の書き方と簡単なお手入れ方法さえわかれば、そう簡単に壊れることはありませんよ。

一度書いてみましょうか。どれだけ筆圧がいらないかわかると思います。ペンのお顔を正面に向けて、ペン先の先端にある2枚を同時に紙につける。これだけ覚えていれば、ちゃんと書けますよ。

ーーぐるぐるぐるぐる……。ん?書けない。ぐるぐるぐるぐる……。あっ、書けた!おぉ〜

うん、うん、ちゃんと書けてきた。自分の角度がわかってきましたね。
書けば書くほどペン先が自分の角度に馴染んでくるので、使い続ければもっと書きやすくなってきますよ。

ーーボールペンやシャーペンで書いている時と全く違う感覚ですね!これはちょっと癖になりそうだけど……、やっぱりお手入れは面倒です。

買ったばかりの頃は、正直そんなに洗わなくても平気ですが、知らないうちにインクの成分が蓄積され、気づくとインクの通る道が詰まって書けなくなってしまいます。それを予防するためにも、定期的なお手入れは大切。こう言うと面倒と思うかもしれませんが、お手入れはとても簡単です。インクを抜いて、水を張ったコップにペン先をじゃぼんと入れておけばいいんです。

ーーう〜ん、水につけておけばいいだけなら、私にもできそう。

お手入れに必要なものは水とコップ、これだけ。それを面倒と思うかどうかなんですよね。そのうち使いたいからお手入れするっていう風になると思ういますよ。

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万年筆の詳しいお手入れ方法はコチラをチェック!▶︎万年筆が健康でいられるためのお手入れのコツ

実は、字が下手で、文字を書くことにコンプレックスがあるんです…… 。「自分の書き癖に馴染んできて、どんどん書きやすくなり、もっと書きたいって思うはず!」

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ーー手書きって苦手なんですけど、万年筆を使ったら好きになれますかね?

なると思います! 最初に言ったように万年筆で書く字は表情豊かで、その人の個性を出してくれるんです。上手いも下手もありませんよ。それに万年筆を使っただけで、ワンランク上がったような気持ちになりませんか? 自分の中のステータスが上がったような、そんな気持ちにさせてくれます。もう一度書いてみて?

ーーうん、うん。どことなく文字にも高級感が出ているような、というのは冗談で(笑)。背筋が伸びて、いつもよりきれいに書けているのは確かです!

ボールペンや鉛筆は使いたいときにパッと使えますけど、万年筆の場合はそうはいかないんですよね。「ペン先のお顔を正面に向けなくてはいけませんよ」「二枚のペン先を同時に紙に当てないとインクが出ませんよ」という制約があるので、使う時には自然と姿勢が正されると思います。
筆圧をかけなくてもちゃんと書けるので、無駄な力が入らないというのも効果的なのかもしれません。

ーーなんだか書き方を矯正されている感覚。でも嫌な感じはしませんね。むしろ心地いい!

万年筆は使えば使うほど、その人の書き癖に合わせたペン先に馴染んでいきます。人それぞれ、書く時の角度って決まっているんですよね。書き続けていると、その人の角度にペン先がだんだん変わってくるんですよ。ペン先が紙と当たりやすくなり、サラサラと滑らかな書き心地になってもっと書きやすくなるんです。

だからぜひ使い込んでほしいです。しまいこんで使わないと初期化されてしまうし、いつまでたっても新品の感覚で使いづらいままになってしまいます。

買ったばかりのお気に入りの靴って履かずに靴棚にしまいこんでおくと、いざという時に靴擦れしちゃったなんてことありませんか? 靴も万年筆も同じ。使い込んで自分に馴染ませることが大切なんです。

使い込んで馴染んだ万年筆を人に貸してはダメ!?

伊藤さん▶︎「人それぞれ書く角度が違います。書き方の違う人が使うことで、ペン先のバランスが崩れ、戻ってきた時に『あれ、いつもと違うな』と違和感を感じることがあります。借りた人も『なんだか書きづらいな』と感じると思います。ですので、万年筆の貸し借りはおすすめしません。
ボールペンを貸し借りしても、そんなことないですよね? それぐらい“あなたのモノです”という、愛着がわく筆記用具です」

「万年筆の魅力」をまとめると

書けば書くほど、書きやすくなる。その成長具合を、さらに書いて知る。なんだか「書いて書いて!」と言われているようで、ちょっと可愛く思えてきました。

みんなこうやって万年筆という沼にはまり、沈んでいくのでしょう……。

最後に、今回教えてもらった「万年筆の魅力」をまとめます。

・色の濃淡が出やすく、自分らしい個性的な字が書ける!
・万年筆を使う緊張感により、仕事モードにスイッチが入る
・特別なシーンだけでなく、書き味を楽しむ“自分時間”を豊かにできる
・使い込むほどペン先が自分の書き癖に馴染んできて、より使いやすくなる


モヤモヤしていた万年筆への疑問が解決され、手書きへの抵抗もほぼなくなりました(というか、伊藤さんの使い方を聞いて万年筆への興味がググッと上がり、これはやっぱり一本持つべきだと確信しました)。

後編では、ブランドやデザイン、書き味など本格的に「選び方」を教えてもらいます!

ーおわりー

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銀座 伊東屋

「買う場所から過ごす場所へ」をテーマに、2棟19フロアからなる銀座本店。
各フロアでBGMとして流れている音楽は、「お客さまにゆったり過ごしていってほしい」とのことで作曲されたオリジナル。また訪れたいと思うような仕掛けが随所に施されている。

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銀座・伊東屋 文房具BETTER LIFE

ロングセラー、スタンダード、新作の逸品が、発想のスイッチをオンにしてくれます。
銀座・伊東屋の目で選び抜かれた逸品160点は、机上品から空間作りまで、ビジネスシーンをより快適にし、普段の暮らしに喜びや楽しさ、思いがけないヒントを与えてくれるものばかり。

公開日:2019年11月20日

更新日:2022年4月1日

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ミューゼオ・スクエア編集部

モノが大好きなミューゼオ・スクエア編集部。革靴を300足所有する編集長を筆頭に、それぞれがモノへのこだわりを強く持っています。趣味の扉を開ける足がかりとなる初級者向けの記事から、「誰が読むの?」というようなマニアックな記事まで。好奇心をもとに、モノが持つ魅力を余すところなく伝えられるような記事を作成していきます。

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