ウランガラス
ウランガラスとは、着色剤として微量のウランを混ぜたガラスのことで、主に黄色や緑色をしたガラスです。
ウランを発見したのは、1789年、ドイツの化学者クラップロートですが、その頃の利用法として、ガラスへの着色が考えられました。
そして、1830年ころ、チェコ・ボヘミア地方のガラス工芸家フランツ・リーデルが初めてウランガラスを作りだしたとされています。
その後、ボヘミア地方を中心に、英国・フランスなどヨーロッパ各地で、花瓶や食器など各種のウランガラス製品が大量に作られました。
1900年代には米国でも多くのガラス会社が製造していました。
現在では、米国などで僅かな量が生産されるに過ぎません。
このウランガラスの最大の特徴は、真っ暗な中で紫外線ランプをあてると、黄緑色の蛍光を出す点です。
![[ある意味レア] 普通の スギライト](https://d17x1wu3749i2y.cloudfront.net/2024/04/30/11/33/53/a2be271e-7a49-4c88-9822-a4b46e6461ef/file.jpg)
![[素敵な同系色？] パライバ・クォーツⅡ](https://d17x1wu3749i2y.cloudfront.net/2022/03/14/14/54/46/5c4f4c90-a1bb-495a-805c-44ad5207b48b/file.jpg)
![[アウインと見紛う藍] スマイル・ブルー・ラズライト](https://d17x1wu3749i2y.cloudfront.net/2022/03/30/21/05/48/fb025c0a-17f7-4b79-aa87-911726f0cee9/file.jpg)
![[キリマンジャロの夕暮れ時] タンザナイトⅢ グリーン](https://d17x1wu3749i2y.cloudfront.net/2022/03/14/10/20/18/c010dd80-4cd5-42e0-9391-51e4314d4a28/file.jpg)
![[世界10大稀少石] エレメージェバイト 827](https://d17x1wu3749i2y.cloudfront.net/2023/08/23/12/34/15/2c6439ef-f9a5-4efa-85af-973db25b79d7/file.jpg)
