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新聞記事((大阪?)朝日新聞) 1936(昭和11)年 1月16日付け
1月15日は芝にある日本赤十字社をご訪問された事が新聞で報じられています。'36年のスクラップ帳より。大変貴重な当時の紙面侭(朝日新聞、恐らく大阪版) 當然白黒写真ですが、珍しくセーラー服ではなく紺の上着に赤いスカートな装いの根自子さん。右は徳川家達公(社長)。 女子赤十字社員徽章を授かります。 王様の前で演奏する際にも付けてよい准勲章と副社長が補足している。その『平和の勲章』はエリザベート皇太后御前演奏時に果たしてつけられたのでしょうか? https://muuseo.com/nine_o_nine/items/107?theme_id=39653 #諏訪根自子 #NejikoSuwa #徳川家達 #日本赤十字社
新聞記事 不詳 1936年nine_o_nine
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June Christy:Autograph 1947
恐らく当時のサイン帳の1ページ。 1947年 1月11月/Capitol Theatreの書き込みがあります。 貼り込みのある珍しいsexy水着お姿の切り抜きの元(オリジナル)は、マネジメント会社であるGENERAL ARTISTS CORP.のプロモショーナル・フォトより。いつか欲しい-_-。 そして此方もいつか何かと組み合わせ額装したいです。 #JuneChristy #ジューンクリスティ
サイン 海外オークション 1947年nine_o_nine
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諏訪根自子さんサイン入りブロマイド-写し (戦前'36)
最初にお断りしておきます。此方はズル=オリジナルのサイン入りブロマイドではなく印刷です。 これを転載した当時の雑誌がある事を早くから知り得るに至りましたので、ずっと探しておりました。然し乍ら、発行元もある意味特殊な雑誌でありますゆえこれが流石になかなか難しく…だったのでありますがこの度、目出たく入手が叶いましたので敢えて此方のカテゴリーにも掲載・展示させて頂く事に致しました。 印刷、されどこの★★★★☆(星4つ)評価にしましたのもなにより珍しい故です。 恐らく、当時ブロマイドにもなったオフィシャルフォトで、ポスター等にも転用された(*2枚目のお写真)この一枚は、オリジナルであれば一体どれ程の価値があるのか?計り知れぬものがございます。 ベルギーからのお便りがあった旨がお写真と共にこの誌面には記載されておりました・・・ 果たして、元版は渡欧前のものなのか?現地から同封さられたものなのか?不明ながら、後年の確立されたサインになる前の総筆記体のものも珍しく、そんな些細な事などどうでもよいと思わせる絶妙なアングルのショット、そのご表情。そして1936という節目の年号の記載もあり実に魅力的な一枚だと感じる次第で御座います^^♪ #諏訪根自子 #NejikoSuwa
1936年nine_o_nine
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June Christy:来日公演告知フライヤー 1962(昭和37)年
Juneさん'62年ご来日時の大変珍しく貴重なフライヤー(東宝/日劇/東芝)です。 BEATLESもそうでしたがJuneさんのスケジュールも1日複数(2回)回公演で、最終日はなんと3回!計7ステージが執り行われた模様です。3日連続だったのですね? 東芝の来日記念盤も通常タイトルですが用意されていて、赤盤の『Something Cool』目を閉じたモノラル・ジャケットなのにSTEREOとあるのはちょっと興味を唆られます。この盤は時折見かけますが、帯付きのと出会えれば欲しいな…と思います。 実はご来日は初ではなく、初回がこの9年前の'53年に朝鮮戦争の慰問(時代ですね…)で現地入りの前に日本に立ち寄られ、日本人グループの演奏に飛び入りで歌われた事も触れられています。プログラムの方には娘さんに戦後日本の復興を目の当たりにされた印象を啓蒙的に語りかけておられる記述も印象深かったです。そちらもまた改めまして・・・ #JuneChristy #来日公演 #ジューンクリスティ
フライヤー 東芝音楽工業株式会社 1962年nine_o_nine
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June Christy:Autographed promotional photograph.1972
恐らく1972年頃の大判(最後の写真=CDと比較)の宣材写真です、そこにJohnさん宛のJuneさんのサインが記されております。 裏返すとこの写真/サインがどういった経緯で、最初の所有者さんに渡ったかが克明に記されていて実に興味深いです。 タイプ打ちされた方には・・・ ・'72年3月12日、KFIスタジオに於ける「Scott Ellsworth Jazz Show」を録音したJohn.A.P氏。 (以降John氏。プロの技師さんなのか?一般客なのかは不明) ・二本の録音テープコピーを作成、一本を一緒に行った友人Geoff氏に、そしてもう一本を ・June & Bob夫妻に送(贈?)る。 ・音沙汰はない。 ・その後、翌年1月にその友人のGeoff氏の元に夫妻から2枚のサイン入りの写真が届く、これはその内の1枚。 であると記されている。 このJohn氏は、折角テープを送ったのに音沙汰なし/更に返礼のお品であるこのサイン入り写真も自分宛ではなくGeoff氏であったことなど夫妻の塩対応に余り良い印象を持っておられなかった様だ。それは、この写真についても「Juneは全然こんなんじゃなかった、眼の下のクマなんかを写真家はリタッチ(修正)している」云々の記載からも感じ取れます。 もう一枚にはバイオグラフィと夫妻の居所住所まで記されています。時代ですね^^; …しかしこのJohn氏、プロかマニアか知り得ませんがきっと録音テープを沢山所有してらしたであろう事がReel #490という記載からも分かりますね?・・・貴重なJuneさんの'70年代のライブ録音!もしも現存しているのなら是非!聴いてみたいものです。。。 #JuneChristy #photograph #autograph https://www.youtube.com/watch?v=nPgx6yYtNQ8
サイン 1972年nine_o_nine
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諏訪根自子さん ブロマイド(戦後'46)
以前掲載の、サイン入りブロマイドのサインなしのベーシックなものです。 セピアに灼けて往時を偲ばせます。。。 #諏訪根自子 #nejikosuwa #ブロマイド
ブロマイド 日本:古書店さん 1946年nine_o_nine
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諏訪根自子さん自署入りプログラム(戦後'53)
実はこちらのプログラム、直筆サイン入りという事で古書店さんより購入させて頂いたのでありますが、 判別が難しい!! 普通、時計用のキズミ位の拡大鏡で一目瞭然、充分判別可なのでありますが一抹の印刷か?な微妙さもあり・・・ 筆圧は感じられず、然し端の印刷ドットは見出せず経年故の擦(かす)れインクの光沢欠落にも見える。本当に微妙! …多分6:4くらいで直筆かとは思うのですが、確信に至っておりません。 さて? ★★★★は希望的観測も込めまして^^; #諏訪根自子 #nejikosuwa #autograph #サイン
サイン 日本:古書店さん 1953年nine_o_nine
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Cilla Black:autographed NEMS promo card 1963
エプスタインのNEMSのプロモーション・カード、Cillaのサイン入りです。 恐らくデビュー時1963年のものと思われます。 前に掲載させて頂きました記念写真集のキュートなお姿とはまるで別人の、何故にこれを使う?的な都会に出て洗練される前のリバプール片田舎のもっさい感じ(失礼)が強烈に印象的な写真に、裏面の紹介文が実に痛快です! "Britain's bright new beat songstress - the gal with the jet black voice" は伊達ではありません。 そしてこのダドリー・ムーアとの「If I Fell」は最高(2:05あたりから)です^^♪ #CillaBlack #シラブラック https://www.youtube.com/watch?v=reNkhHQ4MRc
サインカード NEMS 1963年nine_o_nine
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Stuart Sutcliffe:Bushey sketch book, used during studies at Liverpool Collage of Art, c.1960
スチュが1960年頃にリバプールの美術専門学校時代に使用したスケッチブック、厚手の裏表紙に描かれた大変珍しいファニチュア(ウォール・ラックでしょうか?)のデザイン画です。 組み替え式(?)、 スチュアート・サトクリフ・デザインとかで売り出したら面白いかもですね^^ イームスとかコルビジェの向こうを張って… 流石に、ハンブルグ美術大学に編入してからの本格的な油絵作品等は既に手の届かない所に行ってしまいました世紀の変わった頃でしたが、幸いにもリバプール時代のデザインスケッチ・素描や若き日の詩などは何点か入手が叶いました。 (Bonhams出品物) "ビートルズの影"としばしば喩えられるスチュですが、音楽的な事は別として明らかにジョンの其れを凌駕する最も初期の"ビートルズの藝術"であり美であった事はまごう事なき事実だったと思います。その辺り、アストリッドは直感的に惹かれたのではないでしょうか・・・ #StuartSutcliffe #Beatles #AstridKirchherr #ビートルズ #スチュアートサトクリフ #アストリッドキルヘア
スケッチ画 オークション 1960年nine_o_nine
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Hofner:500-1 violin bass 1963
ヘフナーの500-1 ヴァイオリン・ベース(1963年)です。 *Selmer serial №:226 *ヘッド:5ply *ネック:3ply *ペグ :独立 *ボディ:単板 *ポッド:250K323 *ポッド:250K293 同年製造とは言えポール所有のものとは左右は勿論、2連ペグ等仕様も若干異なります。…まぁ当時はRickenbackerにしても在庫部品とかボディ材の関係で結構アバウトであったのだろうと推測します。 ボディ内のスタンプはくまなく探しても見当たりませんでした… 入手時からペグの螺子は何本か変わっていて、又、テイルピースも後年のものに換装されておりました。入手済なので次回メンテナンスの時交換しようかと思います、と言いつつ十余年・・・ 音は実に硬く、ゴリゴリとCavern bass寄りに感じます。初期の曲にはフィットします♪ …然しながら現在ネック、電気系統も併せ要メンテです。 (内部撮影しました際、外し再装着したコンパネ逆さまでした) ケースはボロい取手も壊れた当時のブラック(内部グリーン)ケースなのでセルマーのベージュのがレプリカでも構わないのでいつか欲しいなぁな思ってます。 ・ なによりも憧れ、「彼等と同年製造の同型ギター/ベースを使用すれば同じ音が出せるのか?」そんな妄想にも囚われて幾とせ、長い旅でした。 最後の一枚は、グラスゴーで偶々ポールと一緒になった小さなホテルにて、ポールから少し遅れて入って来られたJohn Hamelさんが提げておられたは…ホンモノのアレですね?確かレプリカご使用の前でしたから他の楽器は差し置いてもコレだけはお傍に!だったのでしょう。それか不安曲を部屋で練習‥はないですね(笑) #Hofner #Bass #Beatles #PaulMcCartney #ヘフナー #ビートルズ #ベース
ベース Hofner 1963年nine_o_nine
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Penny Lane:Liverpool, City Council street sign
Penny Lane L18 ,Liverpool 実物道路標識です。 当時、ファンクラブが現地納入業者デッドストックを輸入したものの内のひとつ。 他にもMenlove Ave.(ジョンが過ごしたミミ叔母さん宅があった通り) などがあったと思います。 サイズは 71cm x 30cm、 スチール製で重いです。 2枚目 現在の特徴的意匠になる前のシンプルなもので、この写真は'60年代当時のものですが 現物は恐らくこの後くらいのものではないかと推測します。 この場所は最後の7枚目の写真の更に右手辺りの位置ですね?当時と全然変わってません・・・ 3/4枚目 この通りを訪れた時は既に相次ぐ盗難(わかる!)で、もう随分以前から壁に直接描かれる様になっておりました。 5枚目 余談ですが、この撮影した場所で後年に『Carpool Karaoke』でポールが訪れサインしてました。 6枚目 思い出に、お馴染みバーバー 7枚目 そしてシェルターにバンク… 次は両A面シングルのもう片面の思い出のお品です・・・ #Beatles #ビートルズ #PennyLane https://www.youtube.com/watch?v=S-rB0pHI9fU
道路標識nine_o_nine
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ロマンサ・アンダルーサ / オリエンタル('35)
Columbia 28225 表題タイトルの投げ込み(歌詞カード)です。 裏面掲載全文は盤の方に記載しました。 表書きの今で言うアーティスト簡介みたいな文面には "日本楽壇の寶玉、世界的天才少女ヴァイオリニスト諏訪根自子も輝かしい十六の春を迎へました。 憧れの外遊の日も近く、小鳥のやうな根自子さんの海外への飛躍が約束されようとしていゐます。 音樂の都ウヰーンを、花の都パリを夢みつつ溢れるばかりの觀喜をヴァイオリンに託して 『渡歐の春』を奏でる傑作二曲です。" とあります。う〜ん、なんと希望に満ちた「美貌なる昭和」!? 蓄音機から流れる音を聴きつつ、ほぼ90年近く前の解説読みながら(楽曲的知識も有りません故…) リリース時のそんな空気感も味わいつつ珈琲でも・・・な時間はなかなかに佳きひとときであります^^♪ 下部に【納付済み】の印刷はなし。スタンプは表面です。 #諏訪根自子 #nejikosuwa
SPレコード 日本コロンビア 日本:その他nine_o_nine
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荒城の月 / セレナーデ('37)
Columbia 29453 『月の城荒 』 曲編 筰耕田山 曲作 郎太廉瀧 1200046 『デーナレセ』 曲作ーノグ 2200047 左←右表記です。 ピアノ伴奏:マダム・ロイヒテンブルグ 1935年4月10日 録音 発売は渡欧後の'37年8月(国会図書館記録)。録音は両曲共に遡る2年前の4月10日であります。翌々週の23日録音の田中穂積 作『美しき天然』と共に戦前コロムビア録音唯一の日本人作品。 山田耕筰氏絡みと言う事で色々邪推してはしまいますが、その録音は日本人誰もが想起出来る土井晩翠氏作の歌詞と共にまさに琴線を震わせる沁み入る演奏となっています(若干オーバープロデュース気味のアレンジは否めずも^^;)。冒頭を除きロイヒテンベルヒ夫人の抑えたピアノ伴奏も実に印象的で、その編曲併せ根自子さん録音中でもなかなかの異色作と言って差し支えないのではないでしょうか? オリジナルの『諏訪根自子の芸術』『コロムビア録音全集』の他、オムニバスCD『荒城の月のすべて』(KING KICG-3133)にも収録されております。 所有盤はコンディションがご覧の通りで、いつか良い盤との出会いがあればいいな…と思ってます♪ https://www.youtube.com/watch?v=PmyT8KMcqMI #諏訪根自子 #nejikosuwa #荒城の月 #SP盤 #レコード
SPレコード 日本コロンビア 日本:その他nine_o_nine
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薔薇は生きている 1935年 9月12日 発行
1933年3月に15歳で早逝された山川弥千枝(山川彌千枝)さんの遺稿集。 初出は1933年6月に『火の鳥』全編にて発表されたもの。川端康成氏はじめ有名文士さん方より大絶賛され反響を巻き起こしたその後、翌々年の1935年の9月に一冊の単行本(豪華函入り)に纏められ沙羅書店より発売されました。(故にこの発行日を選択しました) 更にその4年後の1939年に甲鳥書林からも一圓(円)五十銭で発売され、同書林版だけでも確認出来るだけでも60刷以上に及び(*因みに所有品は1941(昭和16)年版の第58刷!)大ベストセラー化。以後戦後間もない頃に発行されたヒマワリ社版は中原淳一氏の装画でたいへん美しく希少であり人気が高いみたいです。近年は2008年 創英社より刊行されていてこちらは中村佑介氏表紙イラスト、川上未映子さん解説文、帯文 緒川たまきさんと時代を映します…。 …と偉そうに書きましたが、知ったのはごく最近です^^; この本は山川彌千枝さんの遺稿…8歳から15歳時の日記/作文/短歌/手紙/絵で構成されています。 少女文学の瑞々しい類稀なる才は凡人には筆舌に尽くし難く、また末尾を結ばれるその初出『火の鳥』に所属しておられた母である歌人 山川柳子さんによる日記の最後に記された「生れて初めて化粧したる顔、花嫁の如し。」は涙を禁じ得ない。 この日記の1932(昭和7)年5月18日。根自子さんの處女放送(NHK)⬇︎を聞かれた日のことが記されています。 https://muuseo.com/nine_o_nine/items/65?theme_id=39653 評論家や大人の感想は今でも目にする事が出来ますが、一般同世代のインプレは貴重な証言と言えましょう。 しかしその同世代の天才少女の演奏に触れての余りに素っ気ない記述、母さまの批評は額面通り?それとも?・・・この機微も含め、全編まさに「琥珀に封ぜられし昆虫の如く、準古典の位置に列せられて、永久に愛読者を絶たないであろう。」(木村毅)そんな一冊であります。 #諏訪根自子 #nejikosuwa #山川彌千枝 #薔薇は生きている
書籍 甲鳥書林 日本:古書店さんnine_o_nine
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諏訪根自子さんブロマイド(戦後'46)
ありがとうございます。ご来館・アクセス40,000記念展示、戦後間もない'46(昭和21)年 撮影の一枚、美しい銀塩寫眞です。 歸國特別演奏會のプログラムには既に掲載されております事からも以前掲載させて頂きましたものと併せ、東宝ご契約後にプロフィール/宣材や演奏会に向けての最初のフォトセッションだったのでしょう。 飴色に…セピアカラーに褪色した一枚は大変趣きに溢れており、前方を凛と見据えられた透明な瞳の美しさも格別です♪ 萩谷さんの書籍の表紙も飾っております。 #諏訪根自子 #nejikosuwa #photograph
ブロマイド 日本:骨董品店さん 1946年nine_o_nine