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1994 Upper Deck All-time Heroes #52 Joe Black
今回も「All-time Heroes」から。 昔、「ジョー・ブラックをよろしく」という映画がありましたが、それとはまったく関係ないジョー・ブラックです。 こちらのジョー・ブラックはニグロリーグで活躍した後、BKLで活躍しました。 52年にBLK入りするとリリーフ登板メインで15勝。 今のルールを当てはめると15セーブもあげていることになるんだそうです。 そしてこの年、BKLはNLを制しワールドシリーズ出場。 ワールドシリーズでは3試合先発して1勝をあげました。 この1勝が、ワールドシリーズでは初の黒人選手の勝利になったんだそうですね。
MLB カード Brooklyn Dodgers Upper Decknaoto718
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1994 Upper Deck All-Time Heroes #72 Don Newcombe
1994年、メジャーリーグ125周年を記念して発行されましたオールタイムヒーローズより。 二刀流といえばルース、大谷ですが、「こっそり二刀流」やってました、ドン・ニューカム。 と言っても、投手以外では代打で出る程度でしたが。 カードの写真も、バッティングの写真を使ってますね。 また、「ニューク」という登録名で中日で外野手としてプレーしました。 メジャー実働10年で20勝3回で最多勝1回、オールスター選出4回、打者として238安打、通算打率.271、55年には7本塁打。 49年に新人王、56年にサイヤング賞とMVPを獲得し、この3つの賞を獲得したMLBで最初の選手になりました。
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1993 Ted Williams Company Pogs St. Louis Browns &Brooklyn Dodgers logos
1993年のMLBカード。 テッド・ウィリアムズ・カンパニーより、Pogsの一枚。 上の少年の絵のあるのがセントルイス・ブラウンズ、下の「B」がブルックリン・ドジャースです。 今まで紹介してきたPogsはニグロリーグが多かったですが、今回の2つは昔のメジャーのチームです。 セントルイス・ブラウンズは現在のボルティモア・オリオールズ、ブルックリン・ドジャースはわかりますね、ロサンゼルス・ドジャースです。 ブラウンズは1901年創設のアメリカンリーグオリジナルメンバー。 53年にボルティモアに移転し、オリオールズになっています。 ブルックリン・ドジャース…もう有名ですね、ニューヨーク・ジャイアンツとともに58年に西海岸に移転したんですよね。 ジェット機の時代になり、西海岸までメジャーが広がった、象徴のような感じでしたね。 ボルティモアとドジャースのワールドシリーズ、ありそうですが、ブラウンズとブルックリンの復刻ユニフォームで試合したら…自分は興奮しそうですが、みなさんはどうですか?
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