MontBlanc マイスターシュテュック No.146 プラチナ

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149に先立つ1940年代に登場しながら、こんにちまで使われ続けるのは、やはり巨大なる149に対しこちらが実に取り回しよくつくられているからであろう。
精悍なボディの曲線は実に美しく、モンブラン社の秘伝と言われるプレシャスレジンは吸い付くような手触りで、使うほどにいつまでも「あ、いいな」と思わせる魅力がある。
149は金なので、146は銀と決めていたため、こちらはプラチナモデルを、ニブは細かい書き物を考えてやはりEFを選んだ。買ってしばらくは引っ掛かりが強いペン先だったが、この1本でノート10冊に及ぶ講義原稿を書いたことで抜群の書き味に仕上がった。

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