おやしお型 (初代 退役済)

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1960-1976年就役 基準排水量:1,150t 水中排水量:1,424t
戦後初の国産潜水艦。艦型は伊二〇一型潜水艦を参考にしている。
船体構造については、伊二〇一が内肋骨式を採用していたのに対し、本艦では船底部のみを単殻式としたサドル・タンク式の半複殻型とされた。耐圧殻にはSM52高張力鋼(降伏耐力30 kgf/mm2)が使用され、溶接により建造された。なお、上甲板にはチーク材がすのこ状に張られているが、これは海自潜水艦が木甲板を採用した唯一の例である。

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