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タカトク 仮面ライダー 変身ベルト
<解説> 1971年、タカトクより発売。 当時の定価は500円(?) 当初、仮面ライダーのメインスポンサーはタカトクであり、商品ラインナップにこの変身ベルトも含まれていた。 タイフーンおよびエナージコンバータ部分は金属製で美しい仕上がり。 ベルト部分はビニールだが、表面に革状の加工がなされておりなかなかリアルだ。 ギミックは特に内蔵されておらず、風車が手動で回せるのみである。 これをもとに、ポピーが『光る・回る 変身ベルト』を開発し大ヒット。その実績を認められ、仮面ライダーのみならず、その後の東映作品のメインスポンサーになったのはご周知の通りである。 <個人的な思い出など> ポピーの電動変身ベルトが有名すぎて、これの存在を知らない人も多いと思います。 しかし、これが無ければ今まで続くDX変身ベルトの歴史はなかったかもしれない。これこそが、紛れもなく元祖変身ベルトなのです! #タカトク #仮面ライダー #変身ベルト
特撮 タカトク 2014年ちしお
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ブルマァク ゼンマイノシノシシリーズ ウルトラかぞく ウルトラマンタロウ
<解説> 1973年、ウルトラマンタロウ放送当時に発売。 当時の価格は、箱に“NO.350”と記載があるので350円か? ダルマのようなデフォルメのウルトラ戦士が、ゼンマイでノシノシ歩くというおもちゃ。 これはウルトラマンタロウだが、ウルトラの父と母、ゾフィー以下5兄弟の、全8種がラインナップ。 <個人的な思い出など> 今の目で見ても可愛いデフォルメです。こんな可愛いタロウ他に知りません! 箱から出す勇気が無くて歩かせてはいないのですが、体を左右に振りながらノシノシ歩く姿を想像すると…微笑ましいですw
ブルマァク 2017年4月ちしお
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マルサン商店 カネゴン スタンダードサイズ
<解説> 1966年、ウルトラQ放送当時にマルサン商店より発売された。 大きさは約23センチ。当時の価格は350円。 実物のカネゴンは出演者の証言などから、赤い銅色だとのことであるが、マルサンのカネゴン人形は一貫して水色成形色となっている。 これは3期と言われるもので、金色のスプレーが施されているのが特徴。 酸化して緑色になった金塗装が水色の成形色となじみ、何とも言えない風合いを醸し出している。 <個人的な思い出など> はい、日記に出てきたあの子です(笑) 私に見つかったのが運の尽き、一生可愛がってやるからな! 状態もなかなかいいし、すごくお気に入りのソフビなのですが、匂いが結構きつめです^^; 水色成形色のソフビって、他のに比べて匂いがキツイ気がするのって私だけでしょうか。ゴメスとかペガッサ星人も同じ匂いが… #マルサン #カネゴン #ウルトラQ
マルサン商店 リサイクルショップ 2017年9月ちしお
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ポピー 超合金 マジンガーZ 3期
<解説> 1974年、マジンガーZ放送当時にポピーより発売された。 当時の定価は1350円(?)。 言わずと知れた超合金の元祖。マジンガーZは1期~4期まであるが、こちらはパンチボタンが二の腕にあり、ジェットスクランダーが付属している、いわゆる3期。 <個人的な思い出など> マジンガーZと言えば、やはり超合金でしょう。 頭部とパンチ、ブレストファイヤー以外は合金製なので、小さいながらもとにかく重量感が凄い。 あと、大人の指ではロケットパンチのボタンが押しづらく、「子供のための玩具なんだなぁ」ということを実感させられます。 ちなみにこの子は、腕と股関節がユルユルです。合金玩具の宿命でしょうか…。 #超合金 #ポピー #マジンガーZ
ポピー 2017年秋ちしお
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ブルマァク ゴジラ ミドルサイズ
<解説> ブルマァクより発売された、ミドルサイズのゴジラ。大きさは約13センチ。 正確な発売時期は不明だが、同サイズのメカゴジラやメガロがあることを考えると、昭和48~49年ごろだろうか。 マルサン時代から続くスタンダードサイズとは大きく異なる造形が特徴。このころのゴジラを上手く表現している。 なお、成形色が茶色の個体も存在する。 <個人的な思い出など> 小学生の時『ブルマァク クロニクル』という本を購入したのですが、これが載ってるんですよね。いつかは欲しいな~と思ってたのですが、4年前、秋葉原のお店で見つけました。 ブルマァクの造形は、このころがピークだと思ってます。このゴジラをはじめ、メガロやキングギドラなど、素晴らしい造形のものばかりです。 #ゴジラ #ブルマァク
ブルマァク 2013年5月ちしお
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旧バンダイ 仮面ライダー1号 スタンダードサイズ
<解説> 1971年、仮面ライダー放送時にバンダイより発売された。 当時の価格は480円。大きさは約27センチ(触角含む)。 マスクが着脱可能で、はずすと本郷猛(とは似ても似つかない)の顔が現れる。 他にも、マフラーやベルト、ブーツまでもが別パーツになっており、なかなか手が込んでいるソフビ人形である。 <個人的な思い出など> これも、小さいころ読んだ雑誌に載っていて、ずっと手に入れたいと思ってたソフビです。 4年ほど前、行きつけの骨董屋で見かけたのですが、マスク・ブーツが欠品の状態でした。しかし、もっとも無くしやすいであろうマフラーが付いているのはラッキーだと思い、その場で購入。 その直後にヤフオクを見たら、なんとマスクとブーツのみのセットが出品されており、無事落札。こうして、完全な状態でコレクションの仲間入りを果たしたのでした。 #旧バンダイ #仮面ライダー
バンダイ(旧バンダイ) 行きつけの骨董屋、ヤフオク 2013年秋ちしお
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マスダヤ スペクトルマン トーキング
<解説> 1971年、スペクトルマン放送当時にマスダヤより発売。 大きさは約40センチ。背中の紐を引くと 「スペクトルマン、変身 セヨ」 「あ、怪獣だ! ギャオー!」 「あ、空を飛んでる!スペクトルマンだ!」 「直チニ 変身 セヨ… 了解!」 の4種類の音声をランダムでしゃべる。 <個人的な思い出など> スペクトルマンの人形なのに、スペクトルマン本人の声がほとんど入ってないという謎仕様。 まさか全部自分で言ってるのか…? 90年代の終わりに復刻版が出ていますが、こちらは紛れもない当時のオリジナル。 同じ金型を使ってるのかな?と思ってたのですが、どうやら復刻版は新規造形のようです。一番わかりやすい違いとしては、足裏の版権表示が 当時物:(C)フジテレビ 復刻版:(C)うしおそうじ・ピープロ となってます。迷ったら足裏!
マスダヤ 2017年8月ちしお
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ロッテ レインボーマン ミニソフビ
<解説> 川内康範原作の特撮ヒーロー。 主人公ヤマトタケシが、インドの山奥に住むダイバダッタの修行を受けレインボーマンとなり、日本滅亡を企む死ね死ね団と戦う。 このソフビだが、ポピーやバンダイなどのおもちゃメーカー名は入っておらず、「ロッテ」と刻印されている。当時、ロッテからお菓子が発売されていたようなので、そのノベルティあるいは懸賞品だったのかもしれない。 情報をお持ちの方は、ぜひ詳細をお教え願いたい。 <個人的な思い出など> 当時の悪の組織といえば、1にも2にも「世界征服」というのが当たり前の風潮の中、死ね死ね団の目的は「日本滅亡」。しかもその動機は、第2次大戦中に日本軍に家族を殺され、自身も虐待を受けたことへの「復讐」。 宇宙猿人ゴリもそうですが、悪役にもちゃんとバックボーンというか、侵略行為を行う明確な過去や動機がある作品って、やっぱり面白いです。 もちろんヤマトタケシだって、日本を救う以外にも「自分のせいで歩けなくなった妹の足を治す」というまた別の使命があるわけです。 こうした設定の練りこみが、他とは違った深みをもたらしたんでしょうね…。
ロッテ 2016年春ちしお
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ブルマァク ヘドラ スタンダードサイズ
<解説> 1971年、『ゴジラ対ヘドラ』公開時に発売された。 当時の定価は350円。 ボリュームのある造形と、実物とはかけ離れた派手な彩色が特徴。 この他にも、成形色がピンク色のバージョンもある。 <個人的な思い出など> 中学の時、社会の授業でビデオを見せられたのですが、その中に『ゴジラ対ヘドラ』の映像がありました。生々しい公害の様子や、ひたすら「返せ」と連呼する主題歌、魚マスク(笑)など、とにかく印象的な作品です。今では一番好きなゴジラ映画だったりするんですけども(笑) さて、造形は適度なデフォルメをしつつも、実物のイメージをよくとらえています。 それ以上に特筆すべきは、劇中ではグレーっぽいヘドラを、黄色の成形色にするというぶっ飛んだセンス。 でも、それによって身体に悪そうというか、毒性の強そうな雰囲気は十分出ているかと。カドミウムイエローって言いますし^^;
ブルマァク 2012年10月ちしお
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マルサン商店 ウルトラQ ゴメス 4期
<解説> 1966年、マルサン商店より発売された。 大きさは約22センチ。当時の定価350円。 現在まで続く怪獣ソフビの元祖ともいうべき存在。初期生産分(1期)は、ゴメス、ガラモン、ペギラ、ゴローが発売され、各600個ずつ生産されたといわれている。その後、生産が追いつかないほどの大ヒットとなり、生産時期によるバリエーション違いも生まれた。 こちらは水色成形色にブラウンのスプレーが吹かれた、いわゆる4期と呼ばれるもの。1期のゴメスは尻尾が別パーツになっており可動するが、2期以降は固定されて動かない。 <個人的な思い出など> ソフビ怪獣の元祖であるゴメスは、いつか手に入れたいと思っていました。 私は1期とか2期とかこだわる人間ではないので、もっとも入手しやすい4期を購入。かなり遊ばれた形跡があり、コンディションとしてはいい方ではありませんが、きっと持ち主の子供にたくさん遊んでもらったんでしょうね。そう考えると、塗装の禿げや傷も微笑ましく思えるのです。
マルサン 2015年秋ちしお
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中嶋製作所 科学忍者隊ガッチャマン 大鷲の健 ミニソフビ 箱付き
<解説> 国際科学技術庁の南部博士が結成した『科学忍者隊』が、世界征服をたくらむ悪の組織『ギャラクター』と戦う。 なお、『ガッチャマン』とは、科学忍者隊のリーダー(大鷲の健)に与えられる称号であり、チーム名ではない。 1972年、科学忍者隊ガッチャマン放送時に中嶋製作所より発売された。 大きさは約12センチ。当時定価不明(100円?) 当時の流行に則り、デフォルメの利いた造形となっている。 本編の健とは似ても似つかぬ表情であり、挙句白目の部分が水色で塗装されている。大らかな時代ゆえの色指定だろうが、少々気持ち悪いことは否めない。 マントは薄手のビニールで再現されており、雰囲気が出ている。 なお、可動部は首のみであり、腰は接着されて動かない。 <個人的な思い出など> 私の親世代(50代)なら、ほとんどの方が観てた、と口をそろえて言うほど知名度と人気の高いアニメ作品。 私の母も「日曜日に家族でデパートに買い物によく行ったんだけど、『ガッチャマン観たいから早く帰ろ~!』って言ってたのよね~」なんて思い出があるみたいでして。 ハードなストーリーと未来的なキャラ・メカデザインは、今見ても古臭さを感じさせません。 ちなみに私は、5,6年前に放送していたショートアニメ『おはよう忍者隊ガッチャマン』を観てハマったクチです(笑)。
中嶋製作所 2013年7月ちしお
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ポピー 仮面ライダー ミニソフビセット ケース入り
<解説> 仮面ライダー放送時にポピーより発売された。当時の価格は不明。 仮面ライダーのミニソフビはかなりの種類が発売され、その販売形態も数種類ある。 これは、取っ手のついた透明な蓋のプラケースに、仮面ライダーと怪人3体がランダムに同梱されている。今回紹介するものは、サラセニアン、カマキリ男、コブラ男の3体。 また、ケースの台紙にはショッカーの秘密基地内部の図解が掲載されている。 『ケムシグロン』『ガエロック』『ヒトデライラ』など、劇中には出てこない初期設定段階の怪人名が記載されているのが興味深い。 <個人的な思い出など> 特筆すべきはやはり台紙でしょう。ちゃんと怪人たちには個室が用意されているんですね。ただ、ちゃんとクモの巣張ってる蜘蛛男の部屋以外はどこも一緒というか、各々の個性が感じられないのが残念です(笑) 『ケムシグロン』ってのは、ドクガンダー幼虫のことでしょうか?でも、一緒にドクガンダーも記載されてるんですよね。謎だ・・・。 ソフビの方ですが、特に色違いがあるとかそういうことはなく、単品販売のものと変わらないようです。
ポピー 2012年ちしお
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ブルマァク ウルトラマンタロウ 大サイズ
<解説> 1973年、ブルマァクより発売されたウルトラマンタロウのソフビ。 当時の価格は450円で、大きさは約30センチ。 長身でスマートなタロウを上手く表現している。 足の裏の名前が「ウルトラマンタロー」になっており、時代のおおらかさを感じさせる。 余談だが、ウルトラマンタロウ第35話『必殺!タロウ怒りの一撃!』では、最後のシーンに女の子へのプレゼントとしてこの人形が登場する。 <個人的な思い出など> 私の中では、タロウと言えばこれ!というくらいお気に入りのソフビです。 とあるフィギュア系雑誌でこの存在を知ってから、そのカッコよさに一目惚れしてしまいました。復刻も持っていたのですが、やはりオリジナルには敵いませんね…。
ブルマァク 2004年ちしお