JLP_48.ニュー・デラックス(GOLDEN GREATS(HAWAII FIVE-O))

初版 2023/08/25 05:44

改訂 2023/08/29 10:08

ジャケット(帯なし/帯付)
タイトル,レーベル,品番,発売日,初版アルファベット,定価,初版PM

  1. ニュー・デラックス 東芝 Liberty LP-8683(S) 1969.07.10 (H) ¥2,000 ES6

※ 初版がソニー・プレスの黒盤。赤盤もあるが、少ない。

総目録掲載期間

1970年版〜1973年版。

裏ジャケット

内ジャケット

EverCleanロゴ

※ EverCleanロゴがあるものとないものがある。

レーベル

※ 初版のソニー・プレス盤。プレス・マークは「ES6」(1969年6月プレス)。

※ 手持ちの赤盤は、プレス・マーク「9G」(1969年9月プレス)。

ソング・オーダー

Side-A
  1. ハワイ・ファイヴ・オー(Hawaii Five-O)<Mort Stevens>
  2. ガルベストン(Galveston)<Jim Webb>
  3. スカボロ・フェア(Scarborough Fair/Canticle)<P.Simon>
  4. 草原の太陽(Grazing In The Grass)<Philamon Hou>
  5. あの娘のレター(The Letter)<W.C.Thompson>
  6. 夏の日の恋(Theme From "A Summer Place")<Max Steiner>
Side-B
  1. 輝く星座(Aquarius~Let The Sunshine In)(From The American Tribal Love-Rock Musical"Hair")
    <James Rado-Gerome Ragni-Galt McDermot>
  2. スプーキー〜トレーセス〜ストーミー
     (Spooky)<H.Middlebrooks-M.Shapiro>
     (Traces)<B.Buie-J.Cobb-E.Gordy>
     (Stormy)<B.Buie-J.Cobb>
  3. 孤独の影(Games People Play)<Joe South>
  4. アイ・キャン・ヒア・ミュージック(I Can Hear Music)
     <Jeff Barry-Ellie Greenwich-Phil Spector>
  5. ディジー(Dizzy)<Tommy Roe-Freddy Weller>
  6. サマータイム・ブルース(Summertime Blues)<Capehart-Cochran>

US盤

USLP_40
HAWAII FIVE-O
Liberty LST-7061 1969.05

ソング・オーダー

Side-1
  1. Hawaii Five-O
  2. Lovin' Things<Het Loring-Artie Schroeck>
  3. Galveston
  4. The Letter
  5. Don't Give In To Him<Gary Usher>
  6. Theme From "A Summer Place"
Side-B
  1. Medley : Spooky~Traces~Stormy
  2. Medley : Aquarius~Let The Sunshine In(The Flesh Failures)
  3. Games People Play
  4. I Can Hear Music
  5. Dizzy

コメント

 「ハワイ・ファイヴ・オー」がアメリカで久々に大ヒットし、そこで作られたアルバム。国内盤は、US盤から「Lovin' Things」と「Don't Give In To Him」2曲がカットされ、替わりに既発アルバムから3曲が追加されている。「スカボロ・フェア」と「サマータイム・ブルース」は「ソウルフル・ベンチャーズ」(JLP_40:LP-8418 : 1968.08.01)から、「草原の太陽」は「ベンチャーズ・トゥデイ」(JLP_42:LP-8494 : 1968.10.10)からの再収録。カットされた2曲は、アナログ時代にレコードとして発売されなかったが、8トラックのカートリッジ・テープにのみ収録されていた。(これに関しては、次の「コラム10」を参照のこと)

 当時のヒット曲が収録されているのは判るとしても、「夏の日の恋」などは不思議な選曲と思う。「アイ・キャン・ヒア・ミュージック」 はビーチ・ボーイズ盤がこの年にヒットしたが、オリジナルはロネッツで、フィル・スペクターも作者の一人としてクレジットされている。木崎義二氏のライナーでのビーチ・ボーイズに対するコメント『一時はアルバム中心となり、自分達の趣味の録音に徹して会社首脳部をあわてさせていたビーチ・ボーイズが、』はひどい。後年これを読み返し、ご自身があわてていたことを期待する。

 「輝く星座」と「孤独の影」 は、シングル盤も同時発売(JSg_53:LR-2302 )。
「夏の日の恋」も、1ヶ月後にシングル・カットされる。(JSg_54:LR-2327 : 1969.8.10)

国内盤アナログ・レコード(1950年代〜1960年代〜1970年頃)のデータ・ベース(リスト)を作成しています。
(国内盤レコードDB)
ジャンルはオール・ジャンルで、フォーマットはExcel ファイル(xlsx)です。
現在仮開示しているのは、
日本グラモフォン
東芝
日蓄工業
日本ウエストミンスター
日本ディスク(1950年代)
日本マーキュリー(1950年代)
ユニバーサル・レコード(1950年代)
日本コロムビア
キング・レコード
です。

今後、随時追加していく予定ですが、時間はかかります。

ダウンロードして自由に使って頂いて結構ですが、同時に開示している説明ファイル(ワード文書 or リッチ・テキスト)を
よくお読みになってください。また、現段階ではあくまでも仮開示であり、完成形ではないことにもご留意ください。

https://1drv.ms/u/s!ApINowI3ybkacrP3M_GV7wSe6j0?e=67lDy2

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