JLP_43.ベンチャーズ・イン・トーキョー　　　（the VENTURES in TOKYO '68）

ジャケット（帯なし／帯付）
タイトル，レーベル，品番，発売日，初版ｱﾙﾌｧﾍﾞｯﾄ，定価，初版PM

1. ベンチャーズ・イン・トーキョー　東芝　Liberty　LP-8542(S)　1968.12.05　(H) ¥2,000

総目録掲載期間

1969年版〜1976/77年版。

裏ジャケット

レーベル

※上　プレス・マーク「８Ｌ」（1968年11月プレス）の初版。
※下　プレス・マーク「３−７」（1973年7月プレス）の後期盤。

ソング・オーダー

Side-A

1. レッツ・ゴー（Let's Go）<L.Duncan-R.Duncan>
2. テルスター（Telster）<Meek>
3. 蜜の味（A Taste Of Honey）<Scott-Marlow>
4. ボニーとクライドのバラード（The Ballad Of Bonnie And Clyde）
   　<M.Murray-P.Callender>
5. ビリー・ジョーの歌（Ode To Billy Joe）<B.Gentry>
6. パイプ・ライン（Pipeline）<Spicard-Colman>
7. ワイプ・アウト'68（Wipe Out'68）<The Surfaris>

Side-B

1. 朝日のあたる家（House Of The Rising Sun）<Alan Price>
2. アパッチ（Apache）<J.Lordon>
3. イエスタデイ〜フリント・ヒル（Yesterday & Flint Hill）
   　<Lennon-McCartney>
4. 野生のエルザ（Born Free）<Black-Barry>
5. ウォーク・ドント・ラン'68（Walk,Don't Run）<John Smith>
6. キャラバン'68（Caravan'68）<Ellington-Mills-Tizol>

※「フリント・ヒル」の作者 <Earl Scruggs> がクレジットされていない。

ＵＳ盤

なし。

コメント

　1968年夏、東京厚生年金会館でのライブ盤。この年からリード・ギターがジェリー・マギーに替わり、キーボードにサンディー・リーを加えた５人編成となっている。この時点では「ベンチャーズ・トゥデイ」（JLP_42 : LP-8494 : 68.10.10）は発売されていなかったため、新編成でのベンチャーズは、ライヴが先行したことになる。オルガン・パートは決して出しゃばらない控えめなものだが、「テルスター」などではソロをとっている。

　「ビリー・ジョーの歌」ではサンディ・リー，「野生のエルザ」ではドン・ウィルソンがヴォーカルを披露している。「フリント・ヒル」と「野生のエルザ」は、オリジナル・アルバムには収録されていない。「フリント・ヒル」は５弦バンジョーをフィーチュアしたブルー・グラスのナンバーだが、ジェリー・マギーもフィンガー・ピッキングを交えたプレイを披露している。

　「野生のエルザ」はずっと後になって「映画音楽集」（JLP_145 : LBS-90117 : 1983.09.21）に収録されることになるが、その他のトラックはこのアルバムのみの収録となる。

　このレコードのピッチは正常。ライブ盤の速度操作は、前作「アゲイン」（JLP_36 : LP-8250 : 1968.01.05）から行われなくなったようだ。

※アール・スクラッグスのバンジョーによる「フリント・ヒル」。スリー・フィンガーによるプレイで、演奏中にペグを操作するベンド効果もある。フィドルやドブロ・ギターを寝かせたスライド奏法なども見られる。

https://www.youtube.com/watch?v=xbOzvq4v4VM

Lester Flatt and Earl Scruggs Flint Hill Special - YouTube

i havent see this in one yt so i uploadedcheers

https://www.youtube.com/watch?v=xbOzvq4v4VM