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全日空商事 【1/200】 東亜国内航空 YS−11A "あそ" JA8717
東亜国内航空 YS−11A "あそ" レジJA8717 日本エアシステムの前身である日本国内航空のYS-11には活躍期間中一度も日本国内航空塗装にペイントされなかった変わり種がいる。 それがJA8717 あそ号である。 JA8717あそ号は昭和44年に日本国内航空に導入された新造のYS-11A-200型機であったが日本航空の近距離国際線、福岡-釜山線に使われることになり日本航空塗装で誕生し日本航空にリースされた。 翌昭和45年4月、 JA8717は日本国内航空に返却されたが日本国内航空の塗装に変更されるまでの間として社名、マークのみ変えた暫定塗装で路線就航し独特の存在であった。 さらにその翌年の昭和46年5月、日本国内航空は東亜航空と合併して東亜国内航空となった為、JA8717あそ号は一度も日本国内航空塗装に戻されることなく機体は東亜国内航空へ引き継がれることになった。 JA8717あそ号は東亜国内航空のオレンジ塗装、TDAレッドアンドグリーン塗装、JASレインボー塗装を経て日本エアコミューター機として最後の活躍を続けた。 このモデルはJA8717あそ号が日本国内航空に返却後、日本航空の塗装を残したまま路線就航していた日本国内航空暫定塗装時を再現したものです。 (パッケージは試作品の写真を使用しています。)
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全日空商事 【1/200】【YS21131】 YS−11 JAC "ありがとう日本の翼" JA8717
JAC 日本エアコミューター YS−11 "ありがとう日本の翼" レジJA8717 1962年(昭和37年)8月の初飛行より実に44年の歳月が過ぎた今、まだまだ現役で飛行しつづける国産航空機YS-11型機。 182機が生産され日本をはじめ世界の空を舞台に活躍してきました。 最後に残ったYSは国内の航空会社で唯一JAC(日本エアコミューター)が3機運航するだけになっていました。 そのYS-11型機を運航するJACは、1983年に鹿児島県の奄美群島14市町村と東亜国内航空との共同出資により誕生しました。 1988年7月に鹿児島~沖永良部線、同年12月に鹿児島~与論線、1989年10月に鹿児島~屋久島線、1990年10月に鹿児島~種子島線をYS-11型機にて運航開始、1992年4月には県外路線の伊丹~徳島線を開設しました。 その後、関西、中国、四国、九州そして奄美諸島にネットワークを広げてきました。 最盛期には12機のYS-11型機を運航しましたが後継機種DHC8-400型の導入により2006年内の全機退役が決定しました。 JACのYS-11型機のカラーリングは東亜国内航空時代のレッド&グリーンおよび日本エアシステムのレインボーカラーを経て胴体のラインをなくしたホワイト・ボディーのカラーリングとなりました。 そして2006年中に退役するのに合わせ胴体側面に「ありがとう日本の翼YS-11」のメッセージ、エントランスドアに「退役のキャンペーンロゴマーク」を施したYS-11型機が2005年12月より就航しています。 この特別塗装はJACが運航中のJA8717号機、JA8766号機、JA8768号機の3機に施されました。 2006年9月30日をもってYS-11型機は退役の日を迎えます。 このモデルは特別塗装の初号機となったJA8717号機を再現したものです。
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