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マイクロエース【A1250】 国鉄南武線 EF13-18・ホキ2500 1次型・ヨ5000 10両セット
ホキ2500は、35t積の石灰石専用ホッパー車で、1967年から192両製造されました。 空気圧制御の自動開閉により、車体の両側下部へ荷卸し可能となっており、台車はコロ軸受を用いたTR213で、車体色は赤3号です。 関東地区では奥多摩~浜川崎間で、1998年まで使用されました。 名古屋地区では美濃赤坂~笠寺間で使用され、粉塵の飛散防止のため屋根にカバーが付いていたのが特徴です。同形態の私有貨車であるホキ9500に編入された車両もあります。 1 次型は、車体の裾に丸い板が貼られており、車体裾にこびり付いた石灰石をハンマーで叩いて落とすための場所として使われていました。
鉄道模型 Nゲージ マイクロエース EF13Railwayfan
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マイクロエース【A2231】国鉄 EF13-18 戦時型・登場時 PS13
EF13は従来製造されていたEF12をベースに戦時設計として資材の節約、工数の簡略化などが盛り込まれて登場した貨物用電気機関車で1944(昭和19)年から1947(昭和22)年までに合計で31台が製造されました。 鋼材の節約のために車体が切り詰められて極端に短くなり、前後端には機器類を収めたボンネットが設置され、特徴ある凸型形状の電気機関車として知られています。 登場当初は両エンドのデッキの省略、空気配管弁装置の簡略化のために台車砂箱の数が多い、パンタグラフが電車用のPS13である、ナンバープレートがペンキ描きであるなどの外見上の特徴があります。 1948(昭和23)年より順次通常の電気機関車と同等の機能 を持たせる改装工事が行われ、省略されていた高速度遮断器などの安全保安装置の設置、両エンドへの デッキの設置、パンタグラフのPS14への交換などが行われて外観が変化しました。 また、各部設計の簡略化 が行われて取り扱い上の不便が生じたため、終戦後の1953(昭和28)年より順次EF58の旧車体との振り替え 改造が行われ、面目を一新しました。
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