マイクロエース 【A1585】 国鉄 10系客車 急行 「出雲」 基本7両セット

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1955(昭和30)年、国鉄では拡大する旅客需要に対応するために新型客車の製造を開始しました。
これが10系客車です。
10系客車の大きな特徴として、従来の客車と比較して大幅な軽量化が達成された事が挙げられます。1965(昭和40)までにグループ全体で1000両以上が製造され、全国各地で活躍しました。
1970年代に入ってからは次第に活躍の場を地方線区へと移し始め、最終的に1985(昭和60)年までに全車の営業を終了しました。
急行「出雲」は東京と山陰地方を結んでいた急行列車です。
1951(昭和26)年に登場した急行「いずも」がその前身で、1964(昭和39)年10月以降は寝台車・座席指定車を中心とした長編成となりました。
1966(昭和41)年のDD54登場以降は新鋭機関車との組合せが多くのファンを魅了しましたが、1972(昭和47)年には寝台特急「出雲」へ格上げされる形で消滅しました。

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    Jason1208

    2019/03/08 - 編集済み

    『出雲』の終点だった大社駅です。1994年に行ったので、既に無人の廃止駅でした。

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      Railwayfan

      2019/03/08

      コメントありがとうございます。
      廃止になって4年後の大社駅ですね。
      この写真は活気がまだあったと分かるような新鮮さがあります。私は5年前くらいに行きましたが、やはり駅は写真以上に寂れていました(廃駅なので当たり前ですが)。
      活気があった頃は名古屋から急行 大社 がこの駅まで来てました。
      しかしこの大社駅。何度見ても美しいです。

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