TOMIX【92182】JR キハ47-0形 ディーゼルカー JR西日本更新車・広島色

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キハ47形は、1977(昭和52)年に登場した片運転台の暖地向け一般型ディーゼルカーです。
車体は先に登場したキハ45形を基本としつつ、事故対策と視認性向上を目的とした高運転台形を採用、屋根上にとう載した水タンクとも相まって、特徴ある外観となりました。
キハ47-0形および、同形からトイレ設備を省いたキハ47-1000形は、おもに西日本地区向けに計300両以上が製造され、キハ40系の中で最大のグループとなりました。
国鉄からJR西日本に引き継がれたキハ47-0・1000形は、他のキハ40系などと同様、ワンマン化改造や冷房改造が順次実施され、経営効率化や旅客サービス向上に貢献しました。
また、1999(平成11)年ごろからは、延命を目的とした更新工事も実施、戸袋窓の埋め込みやユニットサッシ交換などが行われ、外観が大きく変化しました。
キハ40系のうち、広島を中心に活躍中の車両は、ホワイトとイエローのボディにグレーの帯が巻かれているのが特徴となっています。
機関更新、冷房改造を受け、現在も芸備線、山口線、山陰本線下関口などで活躍しています。

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