-
EV-E301系 V1編成
烏山線で運用されていたキハ40系の老朽化対策として、 JRグループでは初の蓄電池で動く「蓄電池駆動電車」として開発。 2014年(平成26年)3月15日より運用入りとなった。 宇都宮駅~宝積寺駅の走行中、または宝積寺駅、烏山駅に停車中に 架線から床下の蓄電池へ充電。 充電用設備として設置された剛体架線を用いて、 折返しまでの短時間で急速充電を可能にしている。 非電化区間では、パンタグラフを降下させて 蓄電池からの電気を用いて走行。 設計最高速度は100km/hとしているが、 烏山線での最高速度は65km/hに抑えられている。 本製品は、テックステーション限定での販売となり、 店頭では取り扱いが無いのが少々不便。 実車では、走行区間に応じて昇降するパンタグラフも、 純正品では固定式となっており、交換用のパーツ展開もされておらず、 せっかくリリースされたにも関わらず、なんともビミョーな仕様に…。 ただ、過去ではNewDays KIOSKオリジナル 第3弾で 1両のみでしか販売されていなかったので、 きちんと1編成としてリリースされただけでもマシか。 形状が似ているKATO製パンタグラフに換装して パンタグラフ昇降に対応。 2021年(令和3年)12月に、日光線倒木の影響で、 パンタグラフ、車体破損をして自走不可となった 205系600番台 Y10編成の救援列車として EV-E301系が連結した事があったので、 将来的には先頭車両をTNカプラーへ換装予定。 備考:N動力化、TNカプラー換装、墨入れ加工 ・KATO ・4581F モハE231東海道パンタグラフ PS33B に換装 準備中 先頭車両 TNカプラー換装 未定 ・イズムワークス ・JR東日本EV-E301系 ライトユニット ・パンタグラフシューの塗装
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 定価ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
-
宇都宮ライトレール HU300形 HU301編成
2023年(令和5年)8月26日より運転開始した、宇都宮市と芳賀郡芳賀町を結ぶ路線 「宇都宮芳賀ライトレール線」で使用される車両。 LRT(次世代型路面電車システム)を採用したほか、 新規にライトレールの路線開通をした事例としては日本初かつ、 路面電車が存在しなかった土地での開通は、1948年(昭和23年)開通の 富山地方鉄道伏木線(現: 万葉線高岡軌道線)以来となり、 2023年8月現在、非常に注目を浴びている路線。 宇都宮駅周辺の慢性的な道路渋滞への対策、路線バスと接続して利便性向上が図られている。 2023年8月現在では、各駅停車のみ運転となっているが、 今後は快速運転での運行も実施予定。 鉄道コレクションでも、早速商品化されたので即座に予約。 入線と同時にN動力化を実施。 しかし、動力化にあたって連接台車の動作が渋く、 曲線通過後の直線区間で、車体が斜めのままとなる症状が。 車体上部の連接部分を一部切削、動力台車のグリスアップを実施し 一応は走行出来るレベルにまで回復。 パンタグラフの留め方がやや緩い為、 昇降の際に車体から外れてしまう事がある。 パーツも外れやすいので、取扱注意。 場合によっては、ゴム系接着剤で土台を固定させてパーツ紛失のリスクを減らした方がいいかも。 調べてみたところ、個体差がかなり大きいらしく、 過去の路面電車系統でも同様の症状が多々発生しているとの事。 製品化されただけでもありがたいが、リリースするのであればもう少し品質を安定させて欲しいのだが…。 プロトタイプは、トップナンバーのHU301編成で設定されており、 某イベントにて実際に乗車した車両。 ただ、停車中の車両体験乗車に留まっており、走行中の車両似は まだ乗車できていない為、近日中に乗車予定。 また、順次墨入れ加工も実施予定。 備考:N動力化
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 定価ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
-
205系600番台 Y5編成
宇都宮線、日光線で運用されていた、 107系0番台、211系の置き換え車両として 2013年3月16日より運用開始。 「ありがとう205系600代 撮影&検査体験in小山車両センター」 小金井車両センターへ移動時の乗車電でもあり、 引退前にもよく遭遇していた車両。 湘南色のメルヘン顔同士での併結車両用として 導入したが、この頃は205系600番台引退の影響で、 価格が一気に高騰し、オークションサイトは勿論、 中古店ですら価格の跳ね上がりが凄まじい事に…。 鉄道コレクション故に、一部塗装が甘い部分もあるが、 本格的に改造を施すキッカケを作ったシリーズでもあり、 当センターの技術向上にも貢献している。 今後、点灯化ユニットを組み込んで前照灯・尾灯を光らせる 工事を計画中。 備考:N動力化、TNカプラー換装、墨入れ加工 先頭車両 電連付TNカプラーに換装、スカート一部切削加工 ・KATO ・11-421 シングルアープパンタグラフPS33C に換装 準備中 ・イズムワークス製ライトユニット ・JR東日本205系メルヘン顔 前照灯・尾灯点灯化工事 ・点灯化キット用スイッチ
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
-
205系600番台 Y11編成
宇都宮線、日光線で運用されていた、 107系0番台、211系の置き換え車両として 2013年3月16日より運用開始。 当初は、京葉車両センター所属車の205系、 通称メルヘン顔を改造工事して落成する予定だったが、 諸事情により、2編成のみ元川越車両センター所属の車両、 原型顔で改造される事となった。 晩年では、Y11編成の上り方面 クハ204-611の前面帯が劣化し、 湘南色の帯の一部が白色に剥げていた。 車輪のフラット音も、日を追うごとに大きくなっていたのを よく覚えている。 当初は、原型顔は1編成のみ入線予定だったが、 偶然にも安い価格で確保出来た為、インレタにて Y11編成に改番。 今後、点灯化ユニットを組み込んで前照灯・尾灯を光らせる 工事を計画中。 備考:N動力化、TNカプラー換装、墨入れ加工 先頭車両 電連付TNカプラーに換装、スカート一部切削加工 ・KATO ・11-421 シングルアープパンタグラフPS33C に換装 準備中 ・イズムワークス製ライトユニット ・国鉄205系原形車ライトユニット 前照灯・尾灯点灯化工事 ・点灯化キット用スイッチ
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
-
205系600番台 Y10編成
日光線で運用されていた107系0番台、 および宇都宮線の小金井~黒磯間で運用されていた 211系置き換え用車両として、京葉線で運用されていた 205系を改造し、600番台として投入。 全12編成のうち、8編成が宇都宮線向け、 4編成が日光線向けとして落成。 日光線向け車両は、107系のレトロ調塗色と同様に クラシックルビーブラウン・ゴールド・クリームの3色を ラインカラー帯として纏い、側面に日光線の エンブレムステッカーを貼り付け。 なお、後に日光線色のY3編成が、 「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーンに合わせ、 「205系600番台 Y3編成いろは」へ改造されている。 基本的には、日光線運用に就いていたが、 晩年は走行距離の関係で、宇都宮線への代走もこなし、 ラッシュ時運用では湘南色+日光線の併結運用も見られた。 過去に開催された撮影会、 「ありがとう205系600代 撮影&検査体験in小山車両センター」にて 来場特典で頂いたつり革が「Y10編成」だった為、 当センターではY10編成として入線。 今後、点灯化ユニットを組み込んで前照灯・尾灯を光らせる 工事を計画中。 また、種車としてもう1編成の日光線色が確保してあるので、 いずれは「Y3編成いろは」も改造させて、 「ありがとう205系600代 撮影&検査体験in小山車両センター」で見た 個性豊かな4種類の205系600番台の並びを再現させたい。 備考:N動力化、TNカプラー換装、墨入れ加工 先頭車両 電連付TNカプラーに換装、スカート一部切削加工 ・KATO ・11-421 シングルアープパンタグラフPS33C に換装 準備中 ・イズムワークス製ライトユニット ・JR東日本205系メルヘン顔 前照灯・尾灯点灯化工事 ・点灯化キット用スイッチ
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
-
国鉄62系
1974年(昭和49年)に、身延線の体質改善として製造した車両。 一見、首都圏を走る近郊型電車にも見えるが、 それは世を忍ぶ仮の姿。 足回りは旧型国電で、車体のみ新造というトンデモ車両。 当時、国鉄は深刻な財政難に陥っており、 新型車両の製造に苦労していた背景があり、 苦肉の策として旧型国電72系の台枠、台車、床下機器を再利用。 しかし、115系300番台の車体は裾絞りの形状となっていたのに対し、 旧型国電72系の台枠が車体よりも大きかった為、 そのままでは取り付けか出来ない問題が。 そこで、車体下部の裾部分を台枠が取り付け出来るように 折り曲げて合体させる、力技とも言える強引な改造となった。 パッと見は新型車両だが、実はガワだけで足回りは 古い部品の使い回しという迷列車ではあるが、 旧型国電の巣窟となっていた身延線に 新型車両が入線し、車内設備が改善された事から 沿線の利用者からは比較的好評だったとのこと。 しかし、いくら見た目こそは新型でも足回りは旧型国電。 旧型国電72系の部品を流用した為に故障が頻発。 改造費もそこまで安くならなかった為、4両×3編成の 合計12両のみの改造となった。 115系2000番台登場後、しばらくは走行していたが 1984年に老朽化の為運用離脱、1986年に廃車となった。 その後、先頭車両のカットモデルを利用した 運転シミュレータの筐体として、 佐久間レールパークに設置されて第2の車生を送っていたが、 2009年11月1日に閉館となってしまった。 この情報を知った頃には、既に閉館していた為、 実車に会えず終いとなってしまったのが無念でならない。 入線当初から、既にN動力化、KATOカプラー換装が 施工されていたが、 墨入れ加工と、列車番号の表記追加を実施してディティールアップ。 いずれは、イズムワークス製の点灯化ユニットを組み込みたい。 備考:N動力化、KATOカプラー換装、墨入れ加工 ・ペンギンモデル ・列車番号表示器B/165系晩年&111-115系 準備中 ・イズムワークス ・国鉄62系クハ66形対応 ライトユニット
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
-
国鉄 123系5040番台 W1編成(クモハ123-5041)・W2編成(クモハ123-5042)
荷物電車などの余剰となった車両を、 ローカル線向け車両として改造して投入された近郊型電車。 俗に言う、魔改造列車なのかもしれない。 123系40番台として、身延線の富士~西富士宮、鰍沢口~甲府を走行。 付番の関係で、「クモハ123-45」と連番になる珍しい車両も見られたとか。 当初は40番台として落成していたが、 冷房装置の工事を行った際に、40番台から5040番台に改番されている。 2007年(平成19年)3月16日のダイヤ改正で、 313系に置き換えられる形で運用離脱し、同年6月までに廃車となった。 当センターでは、123系5040番台として 「クモハ123-5041」「クモハ123-5042」が入線。 実車を見られた期間こそは短かったものの、 鉄道模型として商品化してくれた事はとてもありがたい。 予算に余裕が出来たら、墨入れ加工と合わせて 前照灯・尾灯の点灯化工事も順次行う予定。 備考:N動力化(W1編成のみ)、TNカプラー換装、パンタグラフ換装
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 定価ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
-
205系600番台 Y1編成
宇都宮線、日光線で活躍していた、205系600番代 Y1編成。 特徴的な前面は、京葉線東京延伸開業時、 沿線にある東京ディズニーランドをイメージし、 京葉線・武蔵野線向けとして登場した205系で、 通称「メルヘン顔」と呼ばれていた。 当初の計画では、京葉線のメルヘン顔の205系を種車として 宇都宮線、日光線へ転用するだったが、 計画変更により埼京線の原型顔205系を捻出。 結果として、湘南色の原型顔、湘南色のメルヘン顔、日光色、 後に日光色1編成が「205系600番台 Y3編成いろは」へ改造されて、 4種類の205系が集結する事となった。 朝夕ラッシュ時間帯には、205系同士の併結運転という 珍しい一面も見られた。 鉄道コレクションのプロトタイプはY5編成だが、 某撮影イベントにて実際に運転台に着席し、 機器類を操作した記念として「Y1編成」へと改番。 なお、改番前には実車のY5編成との共演も果たしている。 今となっては、その時の思い出も懐かしい。 併結時には、前照灯・尾灯のON/OFF切り替えにも対応させており、実車と同様に4両単独、4両+4両の併結走行にも対応。 方向幕は、通常運用ではまず見られない特殊な行先表示として 片方を「小山」(宇都宮線運用)、 もう片方を「宇都宮線直通 小山」(日光線運用)を設定。 ある程度、実車には近づけつつも、遊び心を取り入れた車両でもある。 扱いには少々注意が必要だが、個人的には実車でお世話になった事もあり、 走らせていて楽しい車両。 備考:N動力化、TNカプラー換装、墨入れ加工 先頭車両 電連付TNカプラーに換装、スカート一部切削加工 ・KATO ・11-421 シングルアープパンタグラフPS33C に換装 ・イズムワークス ・JR東日本205系メルヘン顔 前照灯・尾灯点灯化 ・点灯化キット用スイッチ ・世田谷総合車輌センター ・汎用車番インレタ(205系宇都宮線・日光線) Y5→Y1編成へ改番 ・日光線205系方向幕ステッカー 方向幕変更
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター
-
205系600番台 Y12編成
宇都宮線、日光線で活躍していた、205系600番代 Y12編成。 前所属の車両センターでは、既にイズムワークス製の点灯化、 N化工事が施工されていた車両。 入線後、センター内にてTNカプラー換装。 TNカプラー換装に伴う先頭車両のスカートを加工し、 ラッシュ時運用の4両+4両の8両編成に対応。 当初は、TOMIX製パンタグラフを取り付けていたが、 取扱説明書の表記ミスにより、パンタグラフ形状が違う事が発覚…。 耐久性の問題もあり、KATO製パンタグラフへ変更し、取付工事。 実車が引退して以来、ここ最近の流れを見た限りでは、 流通量が明らかに減り、価格も高騰している模様。 (正直、レア度は☆5まで行くのでは、とも思っている…) 車両が車両なだけに、なかなか所有する方を見かけないが、 いつか共演出来るといいな、と密かに思っている。 備考:N動力化、TNカプラー換装、墨入れ加工 先頭車両 電連付TNカプラーに換装、スカート一部切削加工 ・KATO ・11-421 シングルアープパンタグラフPS33C に換装 ・イズムワークス ・国鉄205系原形車ライトユニット 前照灯・尾灯点灯化 ・点灯化キット用スイッチ
鉄道模型 Nゲージ トミーテック 中古ルイン@ヨーグルトヤード車両センター