-
Future Rolls Royce
転載不可。 2006年頃、北米のあるメイカーが自主制作した高解像度のシルクスクリーン。とにかく用紙が厚くて手漉き紙のように豪華。 直筆サインとシリアル入り。印刷の特性なのかオリジナルよりも結構赤みが強い。黒味の締まりは素晴らしい。 原画はかつてのスタジオ兼自邸に飾られているのを2004年辺りから度々見かけていた。 プログレッション展(2019)東京が初来日だったと思われる。展示の順番を検討する際、やはりクルマを筆頭に持ってくるべきだと考え、 年代順に並べてみると、入口から割と直ぐ鑑賞できる5番目となり、図録集にも閲覧順に掲載した。 クルマ(陸)→ 海 → 空 → 建築 → 宇宙 → ムービーアート・私蔵コレクション → TYOスペシャル(ジャパン・コレクション)の順とした。 原画は珍しくサインと共に「66」(1966)という表記があるため私的には最も興味深い時期でもある。 もともと個人作品として制作されたが、Automobile Quarterly誌の特集記事で一度だけ使用された以外、ほぼ露出は無い。 この複製画を東京、奈良での回顧展でよく展示に用いた。
/50 ポスター 不明SydMode
-
WALKER
A2(594mm x 420mm) ノートリミング 日本限定ポスター 200部 シリアルNo.付き
200部 ポスター WATER LLC.SydMode
-
SINGER SMART CAR (1977)
A2(594mm x 420mm) ノートリミング 日本限定ポスター 200部 シリアルNo.付き
200部 ポスター WATER LLC.SydMode
-
HONDA MONSTER BIKE CONCEPT (2004)
(リンク・画像共に転載不可) A2(594mm x 420mm) ノートリミング 日本限定ポスター 100部 シリアルNo.付き とにかく9社全てへのライセンス許諾が凄まじかった初のポスター化を 制作から丁度20周年事業としてトライアル。 元々の作品は、HRCトーランス本部にあるバイクデザイン・スタジオの 壁を飾り、日々のデザイナーを鼓舞するために制作された。ゆえに社員でさえ 立ち入り禁止エリアにあり、当然HONDA社員でさえその存在はほとんど知られていなかった。 長年アーカイブで冬眠していたため、随分前から個人的に着目していた特にお気に入りの作品である。 100部限定で販売期間と販売場所も限られ、しかも日本限定。 海外からも問い合わせが最も多く、これを目当てにシドミード展「SYD MEAD LAB.」への動員が多かった。 もう二度と作れまい。 ・PERMA LUB. ・VP Racing ・HRA 様 ・本田技研工業株式会社 様 ・本田技術研究所 様 ・住友ゴム / ダンロップ 様 ・D.I.D. 大同工業株式会社 様 ・SHOWA / 日立Astemo株式会社 様 ・SYD MEAD 社 様 ※(その他は架空のメーカー) 但し、3Dモデル化したいとの要望があり、企業ロゴを外すなら 可能性を探ってみたい。当時のクライアントにインタビューできたので LAB.ログで改めて紹介予定。
SYD MEAD /100 ポスター 魚太商店 LLC.SydMode
-
HONDA MONSTER BIKE CONCEPT(2004)
12/8(金)〜12/10(日) 幕張メッセで開催される「東京コミコン2023」に初出展する"SYD MEAD LAB."(ブース: G8)より、新たに限定ポスターをリリースします。これは一昨年、シドミードのオフィシャル・アーカイブを5週間に渡って整理した際、私がキュレーションした中から厳選しました。 このアートは統括マネージャー含め、アメリカ人と日本人の若い2輪デザイナー達のデザインすることに対する意識の醸成の為にHRCから依頼されています。 ・デザインすることの楽しさと難しさ ・既成概念に捉われない創造力の醸成 ・夢の世界を具現化するストーリー性 (意味あるデザインとは?) ・具現化のためのデザイン手法 (スタイリング・グラフィック・人物表現・陰影・構図など) ・偉大なデザイナー: シドミードと 直に会って話すことでの学び ・デザイン室に設置し常に観れることで上記を忘れず日々の仕事に活かすこと これらを目的に、シド・ミードとHRCとの間でデザイン制作に向けたあらゆるディスカッションが展開されました。 この20年も前に描かれたアートにこだわったのは、理由は何だったのだろうか。 当時の2輪統括マネージャーさんや、制作プロデューサーにヒアリングしながらも再認識できたこと。制作当時はシドミード師匠は既に71歳。脂も乗り切った頂点であり、生涯の50作を自薦する回顧展(プログレッションズ展)のおよそ10年前に遡ります。このアートのシナリオを組み立てながら、モンスターバイクのコンセプトには、他社メーカーの特徴に始まり、マシンとしてのコックピット、ホイールからバイクの制御システム、オーバルコースと遠景の建築デザイン、ピットクルーのユニフォーム、インターフェースとしてのピットの表示ディスプレイ、バイクをあらゆる角度で複数見せる構図レイアウト、光と影の陰影など、シドミードたるデザイン要素とアイデアが満載なのです。 このポスター化のために、知的財産所有権、著作権、複製権などクリアするために困難を極め、シド・ミード社や本田技研工業、ダンロップ、D.I.D.,SHOWAを含む7社にまたがった許可申請と審査を経た結果、特別な契約に基づいて、限定された期間と場所で日本限定販売100部のみのリリースに漕ぎ着けました。先ずは東京コミコンで先行販売を予定しています。 東京コミコンでは、このアートだけに留まらず、他にもポスターとカードを準備しています。特に、移動中の機内やプライベートな時間で描かれた"カートゥーン"は、今までSFでしか馴染みのないファンにも意外な魅力に映ることでしょう。 東京コミコンの初日 12/8(金)を皮切りに、更に新しい発表を用意しています。こちらはポスターとは異なり、シド・ミードと組んだチャレンジです。制作チームからは、「即完」という予想が立てられています。
ポスター WATER SHOHTEN LLC. 非公開SydMode
-
SENTINEL PRポスター
初の画集 "SENTINEL" のPR用告知ポスター。 直筆サイン入り。当時、一体どこでサインされたのだろう。不思議。 #シドミード #ポスター
A Dragon's Dream Books 1979 ポスター UnknownSydMode
-
DAEDALUS PROBE and ENZMAN STARSHIP シルクスクリーン(3)
NHK「銀河宇宙オデッセイ」と映画「クライシス2050」のプロモーションで販売された3枚セットのうちの一つ。エンズマン星間連絡船とダイダロス探査機。 シリアルやサインは無いが、直筆で「A.P.」:アーティスト・プルーフと鉛筆書きが添えてある。 アーカイブの整理に立ち会った際、3枚セットで封入されていたカバーはシド・ミード自身が廃棄された状態で頂戴した。 ご本人にとっては記録用の所詮コピーなので、価値のないものだったと思われる。 Twitter情報によれば、翌1991年、 渋谷の東急HANDSで3枚共サイン付きのシリアル付きで販売されていたそうな。NHK展ではセット価格で21万。シドミード本人に話したら呆れてた。 ENZMAN https://en.m.wikipedia.org/wiki/Enzmann_starship Daedalus https://en.m.wikipedia.org/wiki/Project_Daedalus
SYD MEAD A.P. アーティストプルーフ ポスター ENZMAN STARSHIP and DAEDALUS PROBE (1977)SydMode
-
クライシス2050 シルクスクリーン(1)
NHK「銀河宇宙オデッセイ」展で実はシドミードの原画が10〜15点ほど、1990年に作品と共に来日し、池袋西武で特別講演を開いていた。流れは映画「クライシス2050」のキャンペーンであった。展覧会の図録を購入すると漏れなく講演が聴けるというNHKの座組は不可思議だが、他では聴けない話が多かった印象。ショップに飾ってあったシルクスクリーンの3点セット。一つが映画「クライシス2050」の主役機(ヒーローマシン)の「ヘリウス号」がスペースステーション「スカイタウン」から太陽に向けて発信した様子を描いた珍しい縦位置の画面構成。 当時勿論、高価過ぎて手が出なかったがシドミードのスタジオに通ううち、2004年に3枚セットで思いがけずプレゼントして頂いた。シリアルナンバーが無かった為に、おや?と思っていたらA.P.(アーティストプルーフ)と書いた作家保存用であった為、当然サインは無い。再度、本当に頂いて大丈夫ですか?と念押ししたが構わないと仰った。 この来日の前の来日では丁度「スタジオに戻ったら直ぐにクライシス2050(SOLAR CRISIS)のポスターを仕上げないといけない」と仰っていたので間がさほど無かったと覚えている。「どれくらいで描き上げるのですか?」と尋ねてたら1週間くらいと言われていた。講演会では未だ当時はスライドフィルムをプロジェクターで、このイラストの制作過程を見せて頂けた。 このページに紹介した後日、真贋に関する問い合わせや、ヤフオクで高額な出品で相次いだため、大変複雑な責任を感じています。 過去に流通し、かつレアなアイテムは敢えて紹介しない方が、実はファンの為には良くない。 今後は、セルフプロデユースか、本当に手に入らない物にフォーカスすべきだと感じています。
SYD MEAD A.P. アーティストプルーフ ポスター NHK エンタープライズSydMode