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1/76 フジミ 陸上自衛隊 74式戦車 71戦-3 士魂部隊仕様
1/76スケール、フジミ製の陸上自衛隊 74式戦車 71戦-3 士魂部隊仕様です。 実車は1974年から運用が開始された陸上自衛隊の主力戦車です。 国産初の主力戦車である61式戦車に続き、2代目として日本全国の駐屯地へ配備されました。 現在では後継の90式戦車や10式戦車への置き換えが進み、完全に退役する日も近づきつつあります。 模型はフジミ製です。近年同社からは1/72スケールで陸上自衛隊のプラモデルが製品化されていますが、この製品は1/76スケールですので、1/72スケールのモデルと比べると少し小さく感じます。 フジミ模型のAFV製品としては昔からある製品のようで、パッケージやデカール、一部部品の変更・追加を経て、現在でも気軽に入手できるプラモデルです。 普段は1/76スケールのモデルを積極的に作ることはありませんが、たまたまリサイクルショップで安価に販売されていましたので、購入・組み立てをしてみました。 キット自体は程よいディテールで、大変組み立てやすい印象でした。また、樹脂製のベルト式履帯が苦手な私にとっては、プラスチック製の分割式はとてもありがたかったです。 今回は説明書の指示通りに組み立て、積載した状態にしたかったため、アンテナ線のみ自作・左右連動仕様にしました。 #1/76スケール #陸上自衛隊 #戦車 #AFV #プラモデル
プラモデル 1/76 フジミOER5200
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1/72 フジミ 陸上自衛隊 10式戦車 量産型
1/72スケール、フジミ製の陸上自衛隊 10式戦車 量産型です。 実車は2010年に制式化された陸上自衛隊の主力戦車です。 この車両は先代の90式戦車より小型・軽量化されており、90式戦車では重量の都合で走行できない橋梁や市街地などをカバーする役割を担っています。 10式戦車のエンジン出力自体は90式戦車の1500馬力に劣りますが、8気筒ディーゼルエンジンから生み出される1200馬力を無段階変速機で効率よく足回りに伝えられるため、最高速度70km/hで走行することが可能とされています。 またこの戦車はネットワークシステムが優れており、戦車同士の情報共有だけでなく、無人観測ヘリや戦闘ヘリコプターとも情報リンクによる作戦行動を行うことができます。 模型はフジミ製です。同社からは10式戦車のバリエーションキットが複数製品化されており、試作型や今回の量産型、前部にドーザーが付いたタイプなどがラインナップされています。また、オプションとしてディテールアップパーツも販売されいていますので、より精密に仕上げることもできます。 今回はアンテナ線を真鍮線に置き換えたこと以外は、説明書の指定通りにストレートで組み立てています。 #1/72スケール #戦車 #プラモデル #陸上自衛隊 #フジミ #AFV
プラモデル 1/72 フジミOER5200
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1/72 アオシマ 陸上自衛隊 (73式) 特大型セミトレーラー
1/72スケール、アオシマ製の73式 特大型セミトレーラーです。 実車は、戦車をはじめとする装軌式車両(履帯を装備した車両)を運搬するための車両です。 この車両は陸上自衛隊の専用設計車ではなく、三菱ふそうのFW-419LR(6×6)をベースとして車高を高くとるなど変更を行った自衛隊仕様にて運用されています。また最大積載量は40tを誇り、74式戦車や99式自走榴弾砲などを運搬することができます。しかし主力戦車である90式戦車は総重量が50tを超えるため、砲塔と車体を分割して2台体制で運搬します。 模型はアオシマ製です。 同社からはトラクターヘッドを流用したバリエーションキットが販売されています。 もとが民生品であるため、同型車のキャビンが使われた消防車のプラモデルも展開しています。 1/72スケールのキットとしてはボリュームのある内容ですが、実車の構造を感じながら作ることができますので、組んでいて楽しいキットだと思います。 完成後は同スケールの自衛隊車両を載せることができますので、夜間の運搬シーンを再現するのも面白いかもしれません。 #1/72 #プラモデル #陸上自衛隊 #アオシマ
プラモデル 1/72 アオシマOER5200
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1/72 アオシマ 航空自衛隊 パトリオット PAC-3 発射機
1/72スケール、アオシマ製の航空自衛隊 パトリオット PAC-3 発射機です。 実機は航空自衛隊が装備している地対空ミサイルシステムです。このシステムはミサイル発射機をはじめ、射撃管制・レーダー・情報処理装置・発電装置などがすべてトラックまたはトレーラーを用いた移動式を採用しています。そのため陸上自衛隊のような地上部隊を連想しますが、わが国では弾道ミサイルなどを迎撃する最後の砦として航空自衛隊の高射部隊にのみ配備されています。 模型はアオシマ製です。同社からは特大型セミトレーラーが発売されており、こちらはそのバリエーションキットの一つです。1/72スケールではあるものの部品点数は比較的多く、その分ストレートに組み立てても十分な情報量があります。そして各部品の塗り分けがしやすいようパーツ分割が工夫されており、完成後でも走行時/展開時を選べるようになっていますので、ギミックも楽しいキットになっています。 今回は説明書通りに組み立て、塗装は実物の写真を参考に調色した塗料で塗っています。 #1/72 #アオシマ #プラモデル #航空自衛隊
プラモデル 1/72 アオシマOER5200
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1/72 フジミ 陸上自衛隊 87式自走高射機関砲 第7高射特科連隊 第4中隊
1/72スケール、フジミ製の陸上自衛隊 87式自走高射機関砲 第7高射特科連隊 第4中隊仕様です。 実車は、1987年に制式化された陸上自衛隊の対空自走砲です。 この車両は戦車をはじめとする機甲部隊と行動を共にして、敵対戦車やヘリコプターなどに対抗する近接対空援護火器として配備されています。また、弾種を切り換えることで、対空攻撃だけでなく対地攻撃も行うことが出来ます。 1両あたり約15億円(90式戦車は約8億円)という高価格のため、52両の調達で終了しましたが、非公式な愛称である「ガンタンク」の名前で親しまれています。 模型はフジミ製です。 1つのパッケージの中に2両含まれているタイプなので、前期型·後期型が好みで選べるようになっています。 今回は2両入りということで、1両は第4中隊(ペガサスのマーク/前期型仕様)に、もう1両は高射教導隊(ドラゴンのマーク/後期型仕様)として製作しました。 このキットは実車の再現度が高かったので、左右で長さの異なるアンテナ線以外はストレートに組み立てています。 #1/72スケール #陸上自衛隊 #戦車 #プラモデル #フジミ #AFV
プラモデル 1/72 フジミOER5200